6月16日
Physical
以前NOVAのインストラクターとこの話になって、私が「Physical Checkup」と言ったら、インストラクタ
ーからかなりきつい口調で「Phycal!!」と修正されました。 ところがセルビアン・ガールに「Physical」と
いったら「・・・??」でした。 そこで「Physical examination」と言い直したら、すんなり理解して
貰えたのですが、はてさて一体何が正しいのやら。 そんなこんなで今日の話題は『人間ドック』です。 ・
私は毎年誕生月に『人間ドック』を受けることにしています。 退職後は病院もこの病院と決めています。 今年も今日行って
きました。 朝8時前に行って、大体昼前には終わります。 検査項目は『検尿』『血液検査』『腹部エコー』『眼科』『心電
図』『胸部レントゲン』『胃カメラ』そして『触診』『総合診断』『栄養指導』です。 それにオプションで『前立腺癌検査』
も毎年受けています。 ・
今回ちょっと心配だったのは『潜血』です。 昨年、一昨年と『潜血』があって『内視鏡検査』を受けました。 何れも2検体
のうち1検体に『潜血』がありました。 ですが、内科医の説明によると「深酒をすると血が混じることはよくある。」ことな
のだそうです。 思い当たるのは過去2回ともギター発表会の打ち上げの後で採便ました。 そのことを知って今まではそんな
に心配してこなかったのですが・・・。 ・
ところがです。 今回2回目の採便の折りに、便に何やら赤いものが混ざっているのに気が付きました。 腸管洗浄はなかなか
苦しいですからできるだけ避けたいと思い今回はお酒も控えていたのですが、それでも赤いものがあるとするとひょっとすると
アレかも。 なぜそんなに気にするかというと、実は『菩薩様』は大腸癌で逝ってしまいました。 その時彼女を付きっ切りで
看取った経験から、「歳も歳だし、逝くのもいいかな。」と思いつつも、あれだけは避けたいと思うのです。 ・
『総合診断』で潜血なしと診断され、安心しながらも何だか信じきれない気持ちでした。 「いよいよあなたの所に行く日が来
たのかも知れんね。」と言って我が家を後にしただけに、「救われたなぁ。」と心底思いました。 『菩薩様』は「もう少しの
あいだ頑張って生きなさい。」と言っているんだなぁ。 ・
減塩生活の効果もあって、悪玉コレステロール値は完全に下がりました。 血圧も低い値に安定しています。 不整脈は続いて
いるものの、要経過観察の範囲にあります。 あえて言えば『PSA値』ですね。 70歳以上の基準値『0〜4.0』を僅か
ながら超えました。 「まぁ、年齢的なものとは思われますが、念のため泌尿器科に紹介状を書いておきます。」ということで
した。 ・
こんなことで、今年の『人間ドック』も無事に乗り切ることができました。 『運動習慣』『栄養管理』については『花丸』、
お褒めの言葉をいただきました。 料金はオプションを除き18000円、ちょうど半分が行政からの負担です。 早期発見、
早期治療で行政の負担を減らしたい思いでしょう。 ということはこれは市民の義務ということもできます。 決して恐ろしい
ものではありませんから、是非受検されたらとお勧めします。 ちなみに広島県の受診率はかなり低いように聞いています。・
6月 9日
困ったものじゃ
それでも聴衆は喝采を惜しまなかった。 それほど広響のパフォーマンスは素晴らしかった。 でも選曲は必ずしも・・・少な
くとも私はその曲から何の感動も得られなかった。 以前広響に直接抗議したことがあります。 「音楽でないものを音楽だと
言って聴かせられるように感じる!」と。 何故かその時のことを思い出した。 今日は『口直し』が欲しかった。 ・
「メジャーな作曲家のマイナーな曲を演奏するのが好きなんです。」 新音楽監督が以前このように話していたのを聞いたこと
がある。 とすればこれからどうなる? 殆ど絶望的だなぁ。 マイナーな曲は・・・誰にも評価されないからマイナーなんだ
けどな〜。 ・
今日は6月期定期演奏会でした。 唯一の救いはモーツアルト:ファゴット協奏曲。 フランス人、女性ソリストの演奏は素晴
らしかった。 アンコールのおねだりに応えて頂けなかったのは残念だったけど。 ・