7月20日
『黄昏亭』を開店しました。
『若い友人』をお招きし『黄昏亭』を開店しました。 彼とはとても長〜い!お付き合いになりました。 1996年、このペー
ジの前身だった『広島湾のチヌ釣り』を立ち上げて暫く後にチヌ釣りを通じて友達になりましたから、もう20年余りのお付き合
いになります。 『若い友人』とか『青年』と呼ぶにふさわしかった往時の彼も、もう今や50歳、でも私から見ればやはり『若
い友人』には違いないのです。 ・
「そんなに歳が離れていて話が合うんかね?」という人もおられるでしょうが、どんな時にも、どんなに長くご一緒していても気
を遣うことがない、いわば『気の置けない』友達の1人です。 奥様も「釣りを発端に歳の差を越えて、しかも共通の趣味は途絶
えてさえもこんなに長く続いている、こういう友達もあるんですねぇ。」と不思議がっておられますけどね。 今回も「時間がで
きました。 明日は大丈夫ですか?」とふらりとやってきて食事をしながら終電まで話して帰っていかれました。 ・
ただ、今日は『黄昏亭』の方が手抜きになってしまいました。 『こいわしの菩薩流お刺身』『このしろの酢の物』『お魚と野菜
の天婦羅』『冷麺のツナと納豆添え』などをイメージしていたのですが、早朝にマーケットを覗いてみるとお目当ての魚はなぁ〜
んにもありません。 『ウナギのかば焼き』と蛸とアナゴに『鰤カマ』『解凍大いわし』というところでした。 あてが外れて狼
狽しましたね。 ・
やむなく他の食材を探したところ、新鮮な『枝豆』がありました。 後は芸もなくお馴染みの『鰤カマと野菜の蒸し物』、それに
『冷やしソーメン』で〆ることにしたのですが。 ところが『冷やしソーメン』がまだこなれていません。 昨夜お試しをしてみ
たのですが、どうもお客様にお出しできるところまでこなれていないことに気付き、市販のソースの力を借りて『スパゲッティ―
』で〆ることにしました。 ・
先ずは『枝豆』でスタート。 お酒は以前彼が持参してくれた純米大吟醸『醸し人九平次』にしました。 『枝豆』は私には丁度
良い塩加減でしたが、彼には少し物足りなかったようです。 少し塩を振ればよかったのですが、それではモロに塩分量を増やす
ことになりますから、こんなところで食べていただきました。 ・
続いて『鰤カマと野菜の蒸し物』を作りました。 こちらは『可もなし不可もなし』、それにソースはご自分で調合して頂きまし
た。 『ポン酢』か『マヨネーズ』かそんなところ。 私は『酢だけドレッシング』と『和辛子』に『粉唐辛子』でした。 野菜
は『カボチャ』『サツマイモ』『ニンジン』『里芋』『蓮根』『ピーマン』『チンゲン菜』でした。 私は『鰤カマ』のまったり
感がとても好きです。 美的感覚ゼロでしたので写真は掲載しません。 ・
さてそろそろ『炭水化物』?、というところでドクターストップがかかりました。 『鰤カマ』はかなり大きかったし、根菜類を
相当沢山蒸しましたから「暫く胃袋を休めなければ」ということでした。 「me too」でした。 それからケニア土産のお
話を沢山の写真を眺めながら聞かせていただきました。 いい写真でした。 次回は奥様もご一緒に。 『黄昏亭』もそれなりに
研鑽を重ねておきます。 ・