11月29日



今日は『菩薩様』の祥月命日

思い違いをしていましたが、今日は『菩薩様』の9回目の祥月命日でした。 そのことについて娘から指摘が
ありました。(実は10回目と思っていました) ところで、私はしばしば『菩薩様』が『酔芙蓉』を女の一
生になぞらえて愛していたことをお話ししてきました。 それゆえに私はずっとこの『酔芙蓉』を大切に育て
てきたわけです。                                        ・

『酔芙蓉』は大体において盛夏から初秋にかけての花です。 記録を辿ってみますと、今年は8月13日に咲
き始め、9月に盛りを迎え、10月27日に最後の1輪をみました。 そのことは10月27日の項でも触れ
ています。 後は全ての葉が落ちてから地際から30cmくらいでバッサリと幹を切り落とし来春を待つとい
うのが例年の扱いでした。                                    ・

ところが、今年はしっかり肥しをやり、根覆いをして水をたっぷりと与えてきたためか勢いがよく、最後の花
を見た後も樹勢は盛んでした。 しかも咲き誇ったメインから外れた小さな枝の先にまだ花芽らしきものが残
っていました。 小さな小さな蕾でした。 「それでこれはどうなるんだろうか?」と見守っていたところや
ゝ動いた後ですっかり成長が止まってしまいました。 やはりこの時期に花を見るようなことにはならないの
でしょう。 というのがこの図でした。                              ・


 


いくら待ってもこれ以上には成長しないので、半ば諦めながらそれでも室内に取り込めば咲くかもしれないと
思って、周りの太い幹は全部切り落とし、蕾が残っている細い枝だけにして南の窓際に入れてみました。 す
ると段々と成長して、そこそこの大きさまで育ちましたが、6つ付いていた蕾のうち3個は黄色く変色して落
ちていきました。                                        ・

そのまま1週間ほど動く気配はありませんでしたが、一昨日くらいから急に大きく膨らみ始め、花顎の割れ目
から白い花弁がのぞき始めました。 そしてくしくも今日、『菩薩様』の祥月命日に見事に花開きました。・
偶然と言ってしまえば身も蓋もないのですが、私にしてみれば、これは『菩薩様』からの何らかのメッセージ
なのではないのかとも思えるのです。                               ・


 

思い当たるところといえば、「よく育ててくれた。」 「私のことを忘れるんじゃねえよ。」 1輪が少しピ
ンクがかって咲きましたから、或いは「愛しているよ。」 そんなメッセージだったのかも知れません。 ・




































11月27日



散々な1日

まぁ、取り立ててお話しするほどの話題ではありませんが、かなり散々な1日でした。 心づもりとしては、
1時から娘のコンサートに行って、その前にお好み村の馴染みの店で『関西風お好み焼き』を教えてもらって
広島駅でお土産を買って、いいチャンスなので、できれば1万歩以上は歩きたいと思っていました。   ・

ところが『幸先』が悪い。 我が家を出ると路面が濡れていて、広島方面の雲の色も重い。 携帯用の傘はバ
ッグに入っていますが、お出かけの時の雨は厄介です。 最寄り駅まで歩く間にも時に霧雨が舞ってきます。
駅に入るとアナウンスがありました。 「事故のため遅れが発生しています。」といいます。      ・

そんなに大した事故ではなかったようですが、この遅れではコンサートの前にお好み焼き屋に入ることは難し
そうです。 案の定本通り到着が12時、これではやはり無理ですね。 コンサートが終わってからにしよう
かと考えたのですが、かなり腹ペコ状態、とてもそれまで我慢できそうもありません。         ・

そこでコンビニで『おむすび』を買って、平和公園のベンチでそれを食べていたところ娘からメールが入りま
した。 「会場ではチケットの販売はないそうです。 チケットピアで扱っているみたい。」 ここは会場の
近くなので悠長に『おむすび』を食べていたところだったのですが、これは緊急事態です。       ・

すぐに引き返してコンビニで訪ねると、外国の方みたいで要領を得ません。 地図を検索して『チケットピア
』で訪ねると「そのコンサートの扱いはありません。 近くのプレイガイドに行ってみてはどうですか?」と
いいます。 このプレイガイドがビルの9階、急いでいるのにエレベーターがとてもノロノロ。     ・

プレイガイドで訪ねると「扱いはありません。 発売元に問い合わせてみてはどうですか」と電話番号を教え
てくれました。 その発売元の回答は全ての希望を断ちました。 「チケット』は全て売り切れました。」・
それでもと思ってコンサート会場の入り口まで行って訪ねてみましたが、「当日券はありません。」という冷
たい返事でした。                                        ・

こうなると脚も重い。 時に気になる霧雨の中を肩を落として広島駅まで歩きました。 お好み焼き店には寄
らず終いでした。 広島駅でお土産を買って帰りの電車の中から娘にメールを送りました。 「チケットはど
こにもありませんでした。 いま虚しく引き返しています。」 暫くして返信がありました。 「あぁそうだ
ったですか。 残念でした。」 はぁ! ただ、歩きだけは2万歩を超えました。           ・












































11月24日



凝りが嵩じて

このところ『餡かけ』に凝っていることをお話ししました。 『魚の餡かけ』『豆腐の餡かけ』、すこし毛色
は違いますが、『酢豚』・・・『餡』は熱が逃げるのを防いでくれますから、寒い時期には持ってこいの料理
ですね。 しかして、相変わらず小型の『レンコ鯛』を見つけては数尾買って、ラッピングして冷凍保存して
います。                                            ・

『餡』の具材はニンジン、タマネギ、ダイコン、シメジ、ピーマンというところで、取り立てた工夫はありま
せん。 他には『白菜』『チンゲン菜』や『豚肉』などもいい様ですから何れ使ってみたいと思っています。
凝った以上、何か意表をつくものをと思ったりもしますが、取り合えずシンプルで味を整えるところから。・

『焼きそば餡かけ』というのもありますね。 入社して半年した頃から5交代の輪番に入りました。 夜間の
勤務は1人でしたので職場を離れることができず、夕食はよく近所の中華料理屋さんに出前を頼みました。・
揚げてパリパリになった中華そばに白菜などの餡が掛けてありました。 結構お気に入りの味でした。 それ
に出前をしてくれるのがお店のお嬢さんで、高校生くらいだったかなぁ、可愛かったですよ。      ・

前置きが長くなりましたが、『凝りが嵩じて』今は『関西風お好み焼き』(まぜやき)にはまっています。 
数日続けて食べたり、昼・夕に食べたり、かなり頻繁に作っていますが、これが『関西風お好み焼き』なのか
どうか、それさえ分からない試行錯誤の段階です。 写真はプロトタイプです。 笑わないでください。 ・

 

食材はシンプルで、薄力粉(またはお好み粉)、卵、キャベツ、冷凍シーフード(エビ、イカ)または豚、シ
ーズニングはお好みソースとマヨネーズ、それに少量の粉末出汁です。 難しいのは『焼き具合』ですね。・
どのレシピにも「ふんわり焼く」と書いてあるのですが、どうすればふんわりなるのか、いまだ不明です。・

先日『39堂主人』に本をお持ちし、その時に「いま『お好み焼き』を研究している。 美味しくできるよう
になったら、招待するよ。」といったら「それはいいなぁ。」とにっこりしていました。 近いうちに馴染み
の『お好み焼き屋』さんに行って教えを乞おうと思っているところです。               ・


『干し柿』がいい感じ


『干し柿』がいい感じに出来上がりました。 外はやや固くなっていますが、内側はまだまだとても柔らかい
です。 「余り固くならないうちに」と思って今日取り込みました。 そしてフリーザーバッグに納めて、チ
ルド室に保存しています。                                    ・

 

落ち着いたら一人で抹茶を立てて、干し柿を『お茶受け』に静かにいただくことにします。 あぁ、深まる秋
の風情だなぁ。                                         ・


ギターのレッスンが終わりました


ギターのレッスンが終わりました。 いよいよ発表会まで余すところ1月余となりました。 今日は曲のイメ
ージ作りを中心に指導を受けました。 強弱のつけ方、タメの作り方等々。 これから本番までの間にどれだ
け完成度を上げられるか、まぁ緊張感を持ってやらなければ。 短い曲ではありますが、3曲連続ということ
になると結構体力勝負の側面もあります。                             ・


































11月15日



宮島模様

我が家から『宮島口桟橋』までは3.5km、国道2号線の側道を歩きました。 寒さが少し緩みましたので
汗ばむ感じ。 それからフェリーで10分。 この間、工事中の『大鳥居』のビデオを私のフェースブックに
アップしました。 私のフェースブック・アカウントは『Masato Takahashi』、カバー写真
は白いTシャツ姿(コンテンツのブログの写真に同じ)でステーショナリー・バイクを漕いでいます。 ご興
味がある方はご覧になって下さい。 ついでにリクエストを送っていただけると嬉しいです。      ・

まずは人出です。 見たところ、往時の5〜6割までは回復しているように見えました。 いやもっとかも知
れません。 今日は月曜日ですから、この人出はなかなかのものだと思いますね。 表参道(商店街)も人で
溢れていました。 長い間外出を控えていた方々がやっと手足を伸ばし、外出を楽しみ始めているということ
でしょうか。 外国の方の姿も僅かですが見ることができました。 隔離期間を覚悟でお見えになっているの
でしょうか。                                          ・

『大鳥居』の改修工事は、まだ延々と進められています。 工事用ネット越しに『大鳥居』の輪郭は見えます
が、「もう我々が生きている間には見ることができない風景だから」と言われたって、ネット越しでは感動も
少ないでしょう。 宮島観光協会に問い合わせてみましたが、「まだまだ1〜2年はかかるでしょう。」とい
うすげない返事でした。                                     ・

 

『厳島神社』社殿でも改修作業が行われています。 入り口を入ってすぐの『客人神社』とその『祓殿』には
カバーが掛けられていました。 平舞台の『左楽房』前にも簡易なネットが施されていましたが、こちらはさ
して大きな工事のようには見えませんでした。                           ・

道すがら出逢った古い友達が「紅葉はまだまだじゃね。」といっていましたので『紅葉谷』には入りませんで
した。 『厳島神社』裏手に、数本の『もみじ』が奇麗に紅葉していました(毎年ここの紅葉は早い)ので
真を撮りました。 もう少し冷え込むと『弥山』の中腹まで赤や黄色に染まりますが、まだまだちらほらでし
た。 やはり今月末でしょうね。 この調子で人出が続くと、そのころには人気の『もみじ橋』が久しぶりに
混雑するのではないでしょうか。 また、そうなるといいですね。                  ・


 

『表参道』商店街の風景は少しずつ変わり始めています。 伝統的な土産店だけではなく、トレンディーな飲
食店などが増え始めています。 『表参道』の入り口辺りにも何か新しい施設ができかけていました。 そう
すると街並みに活気を呼ぶことになりそうですが、半面伝統的な街並みが消えていくのは寂しいことです。・

鹿たちは相変わらずの人気ですね。 『宮島桟橋』前の広場では多くの人が鹿と戯れていました。 どうなん
でしょうね、どの鹿も毛並みが奇麗に見えましたが、冬に備えて衣替えを終えたということでしょうか。 若
い女の子に人気の最近のアイテムは『鹿の被り物』のようでした。 帽子に角が付いていて、両側に垂れ下が
った耳のようなものをどうかすると角が前後に動く仕掛けになっているようです。 女子高校生かな、笑い声
とともに楽しんでいました。 若いっていいなぁ。                         ・

帰りも同じコースを歩きました。 16,000歩、10km余りの』行程でした。 次回はできれば月末に
訪れてみたいと思います。 今回は歩きメインでしたが、次回は本腰を入れて秋の宮島を探訪して見たいと思
います。                                            ・































11月14日

冬の支度

「窓を開けると、そこには限りなくブルー・オーシャンが広がっていた。」と見えなくもありませんが、これ
は冬支度です。 冷え込みが次第に厳しくなってきましたから、窓の内側に『レジャー・マット』をぶら下げ
ました。 例のテントの床に使うやつです。                            ・

 

これで寒さや結露はかなり改善されるのですが、なにしろ室内が暗い。 そもそもこういう用途を想定してい
ないでしょうから光の取り込みまでは考慮していないでしょう。 もし、透明の『レジャー・マット』があっ
たら、これは相当の優れモノです。                                ・

これから暫くの間は、朝になると片側の『レジャー・マット』を外して光を取り込むことになります。 築3
0年、あの頃は二重窓はなかったのだろうか、或いはグレードの低いマンションだったのだろうか。 娘のタ
ワーマンションに行くと、結露もなく朝の光が燦燦と降り注いでいて、まことにもって羨ましい。    ・

来年の秋に大規模修繕工事が計画されています。 それに併せて二重窓に取り替えてほしいと要望しています
が、さてどうなることか。 角部屋ですから三方が広い『掃き出し』になっていて、中の部屋とは条件が違い
ますからさてさて。 改善されるなら若干の自己負担は構わないと思っていますけど。         ・


私は凝り性

そうです。 私は『凝り性』です。 まぁ、視野が狭いとも、ゆとりがないとも言えますがね。 いま凝って
いるものは、『関西風お好み焼き』『酢豚』『餡かけ』です。 『関西風お好み焼き』は今日で3日連続の昼
食でした。 『酢豚』もいいですね。 『餡かけ』の延長ですから仕掛けも簡単。           ・

1番凝っているのは『餡かけ』です。 『餡かけ』のバリエーションは相当に広いです。 従って私の凝りも
まだまだ駆け出しに近いですね。 私がよく作るのは『豆腐の餡かけ』と『魚の餡かけ』です。 『1人もん
』ですから食べ過ぎないように魚は小型の『レンコ鯛』をよく使います。               ・
 
 

『鯵』なんかもいいかも知れない。 『レンコ鯛』だと『酒蒸し』にして餡をかけるのですが、『鯵』だと揚
げるのがいいんじゃないかと思います。 ということで、今日は今夜の夕食、『レンコ鯛』の餡かけを紹介し
ます。 The workmanship is poor.ではありますが。            ・
















































11月10日



ギター・レッスンが終わりました

「寒くなりましたねぇ。」 こんな挨拶でレッスンが始まりました。 一時の寒さが和らぎ、四季の中でも特
筆できる穏やかな気候(私にとっては)が続いていましたが、一昨日の夕刻から急に冷え込むようになりまし
た。 「そろそろユニクロのお世話にならなければいけませんね。」 そんなことを言って笑いあいました。

『Pavana6』は「全体を通して3拍子を意識してテンポを崩さないように、流れを乱さないようにスム
ースに。」と指摘がありました。 『Pavana』6曲の全てにトライしてみて『ミラン』の特徴がよくわ
かりました。 指使いの難しい和音の切り替えが随所に出てきます。 それでテンポが乱れるのですが、こん
な和音の組み合わせが『ミラン』の好みだったのでしょうね。 まぁ、初心者には迷惑な話です。    ・

その後で『発表会』で演奏する曲の選定がありました。 先生と私の思いに重なる部分があったようで、結局
『Pavana1,4、6』を演奏することになりました。 予想通りの選曲でした。 これから12月28
日に向けてこの3曲を集中的に練習します。 どの曲にもまだまだ課題があります。 『Pavana1』は
やはりテンポです。 『Pavana4』は和音の切り替えですね。 肘をうまく使いながら指の角度を素早
く切り替えること。                                       ・

それぞれの曲のテンポも指定されました。 そして、「メトロノームを使って練習をするように。」ときつい
お達しがありました。 メトロノームの音に集中すると指が疎かになるし、指を意識するとテンポが怪しくな
る、私はメトロノームが嫌いなのです。                              ・

少し進歩した部分もありました。 左手の力を少しだけですが抜けるようになりました。 そうすると指使い
がスムーズになるとともに、今まで届きにくかった和音にも無理なく指が届くようになりました。 「何でだ
、何でだ。」と苦しんでいたところが嘘のように解決しました。                   ・

孫娘は受験を控えて今回の『演奏会』はパスするそうです。 これから練習を積んだとしても、彼女がいない
んじゃ私にとってはとても寂しい『演奏会』になりそうです。                    ・


『黄昏亭』を開店しました


『39堂主人』にお出で頂いて久しぶりに『黄昏亭』を開店しました。 といっても、今日はシンプルに『茶
話会』にしました。 私が何か料理を作って『おもてなし』をすると彼はとても気兼ねをされるのですが、私
からすればそれが楽しみでもありますし、話にも花が咲きます。 「私がやりたくてやっているんですから遠
慮しないで!」といつも言うのですがね。                             ・

『お茶うけ』は駄菓子でした。 『黄金千貫の芋けんぴ』と『えい紫の紫芋チップス』 いずれも鹿児島県鹿
屋市で生産されています。 原材料は全て国内産です。 まぁ鹿児島はサツマイモの名産地ですからね。 『
黄金千貫』は『芋焼酎』の原料に多く使われるようですが、きめが細かく味も良いのでこういった加工品にも
多く使われているようです。                                   ・


 

『39堂主人』は果物を持参されました。 葡萄、干し柿、キュウイ、富有柿。 干し柿は自作で、丁寧にラ
ップで包んでありました。 ねっとりと甘い干し柿でした。 それてコーヒーで3時間ほど話が弾みました。

彼も『前立腺癌』を患っています。 PSAも結構高いようなのですが、彼は手術を拒否し、食事療法で克服
したいといろいろと試しているようです。 まぁ医者が強硬に手術を勧めないところをみると、きっと『グリ
ソンスコア』はさほど高くなく、低リスクの癌なのだろうとは思います。               ・

ネットにアクセスし、効果が高いという情報を見つけては試しているようですが、私はまぁ「最悪の場合私と
同じ道をたどればよい。」と黙って見守っています。 同じ道とは、例の『密封小線源治療・岡本メソッド』
のことです。                                          ・

その『岡本メソッド』の術後経過観察のため京都に行き、1泊して京都を観光してきた話をしました。 もち
ろんそれを介して仏教の話にもいつもながら花が咲きました。 今回の行程、妙心寺→仁和寺→龍安寺→金閣
寺を歩いた話から仏教に話が移ったのですがが、彼もできれば南禅寺から『哲学の道』を辿って銀閣寺まで歩
いてみたいという思いがあるようでした。 疎水沿い、京都らしい風情が残る数少ない名所ですね。   ・

質問がありました。 『女系天皇』ではなぜいけないのか、前回の説明では納得できなかったのでもう1回説
明してくれということでした。 過去には何人か『女性天皇』がいたのに、なぜ『女系天皇』だと否定するの
かと疑問を持たれていました。 それで、染色体を使って血筋ということを説明しました。       ・

彼のような物知りでも、『その何故』を知らされてなければ『女系天皇』の裏に隠されている落とし穴を理解
するのは難しいと見えます。 学校では教えませんし、皇統を断ちたいオールドメディアはもちろんこのこと
には触れません。 その上で『女系天皇』を容認するかとアンケートで問われても正しい国民の判断は導き出
されません。                                          ・

こんな話の『茶話会』でしたが、1つ大切なことを忘れておりました。 青山繁晴さんの著書『誰があなたを
護るのかー不安の時代の皇』、明日には彼のもとにお持ちしておかないと。              ・


















































11月 6日



この政治家は信頼できる

参議院議員『青山繁晴』さん、私が1番信頼している国会議員です。 個人献金も含めて一切の政治資金を受
け取らず、後援会・支援組織も持たず、それゆえに誰に慮ることなく正論を主張できる稀有な政治家です。・
(私は『青山繁晴』さんを応援するため、『青山繁晴』事務所を通じて自民党員になっています。)   ・
是非以下の『青山繁晴』チャンネルをご覧になってください。 (直近のリリースから)        ・

【ぼくらの国会・第238回】ニュースの尻尾「増税の蠢きを暴く」 - YouTube

【ぼくらの国会・第237回】ニュースの尻尾「維新に大反論 9条改正」 - YouTube




























11月 3日



『干し柿』を作りました

今年は『干し柿』の時期を逃してしまったと半ば諦めていたのですが、それでもと思い、ウオーキングの道す
がら『ファーマーズ・マーケット』に立ち寄ってみました。 『干し柿』は私的には『秋の風情』です。 そ
れで毎年作っていたのですが、それゆえに諦めきれず覗いて見たのでした。              ・

ところがです。 素晴らしいサイズの『渋柿』が並べてあるではありませんか。 そうすると躊躇うことはあ
りません、箱入り(かなり大形ですが20個以上は入っていそう)を1箱買って、レジに預けすぐに引き返し
て車を走らせました。                                      ・

作るとなるとグズグズしてはいられません。 すぐに柔らかくなってしまいますから時を争います。 『ピー
ラー』を使って皮をはぎ取り、適当な間隔で紐に括りつけてベランダに干しておきました。 これが私の言う
『秋の風情』です。 幼いころ、家ごとに軒先にぶら下がっている『干し柿』は如実に行く秋を象徴していま
した。                                             ・

 

カビは来ないのかと心配する向きもありますが大丈夫です。 ベランダに干した後で『渋抜き職人』という高
濃度(50度)の焼酎を潜らせます。 年にもよりますが、暖かいともう一度潜らせる必要があります。 こ
の焼酎は主に『合わせ柿』を作るのに使われるようですが、『干し柿』のカビ防止にも効果があります。 た
だ大きなリカーショップでないとなかなか扱いがないようです。                   ・

そうですね、2週間ぐらいが食べごろと思います。 芯まで柔らかくなった頃の甘さは応えられません。 固
くなる直前まで乾かした『干し柿』は特に『お茶受け』にもいいですが、まだ十分に柔らかいものの口中に広
がる甘さはまた格別です。                                    ・

柔らかいうちに取り込んで、冷凍保存する人もいます。 いい方法だろうと思いますが、私はジップロックに
入れてチルド室で保存します。 これで1年間十分にもちます。 今もチルド室には去年の『干し柿』が数個
残っていて、時々取り出して楽しんでいます。                           ・

ところが孫たちの年代にはあまり人気がありません。 まぁ、マーケットにいけば甘いものはふんだんにあり
ますし、どうやらあのネトッとした食感があまり好きではないようです。 初めのころは喜んでくれると思っ
て作っていたのですが、最近ではただ私一人が『抹茶』を立てては楽しんでいます。          ・

 






























11月 1日


安堵しました

衆議院選挙が終わりました。 一時は『自由民主党』が単独過半数を割るのではないかという予測もありまし
たが、結果的に単独安定過半数をも上回りましたので本当に安堵しました。 主権者は『国民の生命・財産、
領土・領空・領海・資源、国家の主権と名誉を守り抜く』という『自由民主党』の公約を支持し、我が国の運
営を託しました。                                        ・

これからは『自由民主党』が主権者の期待に応え、公約を実行に移す番です。 待ったなしの課題は『安全保
障政策』です。 私たちの国家の存立を確かなものにすべく、公約の1つ1つを確実に推し進めて頂きたいと
思います。                                           ・

何より『憲法改正』は喫緊の課題です。 いま民意は大きく動き始めています。 今回の選挙でも働かない元
議員には鉄槌が下されました。 改憲に後ろ向きな政党に代わって前向きな政党が議席を伸ばしています。・
緊急事態条項、スパイ防止法、皇統の維持、国土保全法の見直しなどを早急に整備し主権国家としての要件を
確実に整えて頂きたいと思います。                                ・

また、個々の議員の皆さんには安んずることなく、平素の地道な政治活動に邁進すべし。 選挙区を1軒1軒
回り、政策を説いて支持者・党員を集める努力を怠らないことが何より肝要です。 『連合艦隊解散の辞』に
曰く、『一勝に満足し治平に安んずる者よりこれを奪う。 古人曰く『勝って兜の緒を締めよと。』   ・
 









































10月29日


京都行2日目


この機会を利用し、今回も京都探訪を楽しみました。 今回は『池田屋』や『寺田屋』など江戸末期の歴史的
事件の舞台となった建造物を訪ねてみようと思ったのですが、『池田屋』は建て替えられて新選組をテーマと
した居酒屋になり、『池田屋』も跡地に建て替えられはしましたが、動乱の刀傷も本物ではないという情報が
ありましたのでやめにしました。 それて・・・                          ・

早朝に『大谷本廟』(菩薩様を分骨してあります)にお参りし、京都駅まで戻って『嵯峨野線』で花園まで行
き、そこから『妙心寺』『仁和寺』『龍安寺』『鹿苑寺』と京都の西北部一帯を歩くというのを今日の行程と
しました。 当初は『東寺』『西本願寺』(私の宗派の総本山)も含めていましたが、この旅は歩きが基本で
すから、物理的に無理だと諦めました。                              ・

それでも全行程を歩くというのはどだい無理ですから、早朝に案内所で1日バスチケットを買いました。 前
回京都行の時には600円でしたが700円に値上げになっていました。 でもこれを使うと京都探訪にはと
ても便利です。 様々な区間を運行していますので上手に乗り継げば行動範囲が広がります。      ・

花園駅に降り立つと、北側に大屋根が連なっているのが見えます。 駅から『妙心寺』までは10分程の行程
です。 『妙心寺』は臨済宗18本山の1つですが、まぁ別格でしょうね。(南禅寺が別格総本山と言われて
います。) 広い寺域と古刹、それに独立した寺院と見まがうばかりの多くの塔頭には目を見張るものがあり
ます。 修行道場だけに古くは200人分をまかなったという大庫裏にも驚かされました。       ・

最大の見どころは『法堂』天井の『雲竜図』です。 江戸初期の絵師、狩野探幽の手になるものですが、直径
12メートルの『大雲竜図』の迫力には全く恐れ入りました。 竜はもちろん想像上の動物ですが、探幽は口
は鰐、角は鹿、髭は鯰、胴体は蛇、爪は鷹をイメージしてこの絵を完成させたと言われています。 また見る
位置によって『登り竜』にも『下り竜』にも見えますし、牛をイメージした優しい目とはどこから眺めても視
線が合います。 一見の価値があります。                             ・


 

またこの大法堂を支える24本の大柱(直径50cmくらい)は富士山麓から切り出した欅の大木から削りだ
したものだそうです。 狂いをを防ぐため、大木の芯を外して4分割した材を丸く削ったそうですから、元の
大木の大きさがどれほどのものだったかが分かろうというものです。                 ・

京都には丸太町、また丸太通りという地名が残っていますが、富士山麓で切り出された欅の大木は海路大阪ま
で運ばれ、淀川をさかのぼって、伏見からは数十頭の牛馬に引かせて現地に運ばせたそうです。 その時通路
の家を壊す恐れがあったため疎開させて後で建て直したことから丸太通りなどの地名が残りました。この大柱
も見どころの1つです。                                     ・

『妙心寺』から『仁和寺』までは20分ほどの行程です。 ただし私は当たりをつけておいて、道程を楽しみ
ながら歩きますからもう少しかかったと思います。 『仁和寺』は真言宗のお寺で、見どころの1つは国宝の
『金堂』です。 寛永年間に内裏の紫宸殿を移設したといわれており、当時の宮殿建築を伝える貴重な建物で
国宝に指定されています。                                    ・

 

今は紅葉していますが、『お室桜』も有名です。 古くから吉野の桜と比較されてきました。 一般的に桜は
太い幹の上に高く咲きますが、『お室桜』は地面から数本の細い幹が立ち上がって低く咲きます。 と解説し
てありました。 
五重塔の手前に見えるのが『お室桜』です。 境内には200本も植えられおり、季節には
花見客で賑わうそうです。                                    ・

『仁和寺』から『きぬかけの道』を辿って『龍安寺』に
向かいました。 『きぬかけの道』は『仁和寺』から
『金閣寺』に至る古道の愛称で、その道沿いに3つの世界遺産があります。 その昔『宇多天皇』が真夏に雪
見がしたいと我がままをいって、『衣笠山』(別名きぬかけ山)に絹をかけさせて真夏の雪見を楽しんだとい
う故事にちなんで命名されたそうです。 『仁和寺』から『龍安寺』までは大体20分くらいでした。  ・

『龍安寺』は特に『石庭』が大好きで今までにも何度も訪れています。 毎回濡縁に1時間以上座って哲学的
な雰囲気に浸ります。 今回は少し急ぎましたが、ここに座ると心が落ち着きます。 自分の人生を振り返っ
たり、自分は何者なのかと考えたり、『菩薩様』を忍んだりと雑事の中ではなかなか得られない貴重な時間を
頂くことができます。                                      ・

 

今日は本当に静かでした。 この静けさを求めてここを訪れていたのですが、かの観光公害のなかでこのとこ
ろ残念な思いをしていました。 ところが皮肉なことに、これは一面『武漢肺炎』のお陰とも言える現象が起
きています。 私たちだけになると、お互いのそういう気配りをもひしひしと感じます。        ・

最後に『金閣寺』(鹿苑寺)に向かいました。 50数年前に訪れて以来のことでした。 今まで何度も再訪
の機会はあったのですが、どちらかと言うとしっとりと落ち着いた雰囲気が好きですすから、少し敬遠してい
ました。 これが義満の好みだったのでしょう。 趣味が悪いとは思いますが、しかしやはり奇麗ですね。・
時間的に日当たりの具合がよく、燦然と輝いて見えました。 その輝きばかりではなく、絶妙なバランスで存
在感がありました。                                       ・


 

私は『南天の床柱』はこの金閣の中にあるのだろうと思っていましたが、(遠い昔のことでしたから)思い違
いでした。 『夕佳亭』は金閣の裏手にひっそりと佇んでいました。、寛永年間の創建といわれていますから
これはやはり義満の趣味ではなかったようです。 内部の写真を撮りました。 国内最大の南天と聞きました
が、「そうなん?」という感じでした。                              ・
 
 

『金閣寺』を出てすぐにバスに乗り京都駅に向かいました。 この道のりはバス停も多くとても長いです。・
しかも間違えて途中下車をしてしまいましたから、時間があったら寄りたいと思っていた『西本願寺』は諦め
ました。 早い朝ごはんの後、4時まで飲まず食わずで歩き通しましたので気が付けばもうクタクタ状態。・
駅前地下街で特大の『とんかつ』で腹を繕いました。 今日は30,000歩余り、昨日は13,000歩余
り、トータルで30km近くを歩いた、今回はこんな旅でした。                   ・





























10月28日



京都行1日目

『前立腺癌』手術後の経過観察のため京都に行ってきました。 前回少しPSA値が上がりましたので、さて
どうなるかと思っていましたが、前々回よりも更に下がって、0.1を下回るところまできました。 Drは
「もう完璧に治癒しているんだけれども、念のためもう少し様子が見たい。」ということでした。 次回診察
は少し間隔をあけて来年の3月、「少し暖かくなってからお出で。」と配慮して頂きました。      ・


少しDrのことについて話します。 私は2018年の暮れに滋賀医科大学でこのDrから前立腺癌『密封小
線源治療』の手術を受けました。 そのDrが滋賀医大からこの『宇治病院』に転院されましたので、今はこ
ちらで経過観察を受けています。                                 ・

Drは滋賀医科大学泌尿器科で起きた人間モルモット事件(経験のない教授がこの治療を強行しようとした)
に絡んで(義憤にかられてこの事件を告発した)滋賀医科大学を追われました。 それ以降多くの待機患者か
ら再開を懇願されていましたが、このたび『宇治病院』で『密封小線源治療・岡本メソッド』を再開されるこ
とになりました。 長い間この治療の再開を待ち望んでいた前立腺癌患者にとってはまさに福音でした。 こ
れで全国の前立腺患者が再発のない(非再発率98%)治療を受けることができるようになります。   ・

非再発率98%というのは驚異的な数値です。 例えば最新技術のダビンチによる前立腺摘出手術でも恐らく
非再発率は50%に届かないと思います。 術後長い間尿漏れに悩ませられながら再発の心配を余儀なくされ
る摘出手術とはその結果は比べようもありません。                         ・

2018年のデータでも1200名以上の前立腺癌患者がDrの手で救われています。 すでにステージ5で
骨転移した何人かの患者には残念なことがありましたが、Drはこういう困難な患者であっても可能性があれ
ば迷うことなく最善を尽くして来られました。                           ・

私の経験からお話すれば、もし術後前立腺癌再発の恐怖から解放されたいのであれば『密閉小線源治療』をお
勧めします。 手術も切ったり貼ったりではなく、微細な放射線シードを前立腺内に留めるだけで、3日後に
は退院できます。 術後に尿漏れなどのトラブルはありませんし、何ら生活上の制約はありません。   ・

もし前立腺癌と診断され、治療方法の選択に迷っているのであれば、一度このDrと相談されることをお勧め
します。 下に宇治病院泌尿器科へのリンクを貼り付けておきます。                 ・

https://uji-hp.or.jp/bumon/urology/
































10月27日



ギターのレッスンが終わりました

ついに『PavanaY』まで来ました。 それぞれが完璧な訳ではありませんが、取り合えずここまでたど
り着けたことは、わがことながら称賛できると思います。 もとより私の技術など世の方々に比べるべくもあ
りませんが、動かぬ頭、動かぬ指を励ましながらここまできました。 
苦節10年といいますか、まぁ投げ出
すことなく頑張ってきて、やっと一区切りのところまでたどり着けました。              ・

『PavanaY』のことです。 まだまだたどたどしいですが、一応先生の前で通して演奏することができ
ました。 その中で2点の指摘がありました。 3拍子を意識してテンポを正しく(十分な長さを取れていな
いところがある)、もう1箇所は#ファを見落としておりました。                  ・

私の方からは、「どうしても馴染めない音(違和感を感じます)があります。」という質問をしました。 そ
こがルネッサンスなのだそうです。 「ミランが活躍した時代には『旋法』という方法を使って音楽を作って
いました。 そのため、現代の音階から見ると外れた部分があります。 その外れた部分で違和感を感じてい
るのです。 でもその時代の人にとっては、逆に現代の音楽に違和感を感じるでしょう。」という解説でした
。 何だか今日は音楽理論の学習に戻ったようでした。 まぁ書かれた楽譜の通りに演奏しなければいけない
わけですから、違和感を乗り越えて何とか身に付けることにしましょう。               ・

最後に次回のミニコンサートで演奏する曲について話し合いました。 多分先生が弾かせたい曲があるのだろ
うと思います。 それは私が弾きたい曲とは異なっているかもしれませんが、そこはやはり基本先生の勧める
曲を演奏することになるでしょう。                                ・

「身体に馴染んでいる曲からすると、1番、4番がいいと思います。 それと6番がどうなるか、次回レッス
ンで6番の仕上がり具合を見て決めましょう。」というのが先生のご意見でした。 どの曲の組み合わせが一
番印象的かという観点もあるのだろうと思います。 従って次回のレッスンに向けて、これからこの3曲を集
中的に練習することになります。                                 ・

時が経つのはとても早いです。 まだまだと思っていたら余すところあと2か月になりました。 本格的にコ
ンサートモードに切り替える時期になっています。                         ・


最後の一輪

今朝『酔芙蓉』の最後の一輪が咲きました。 冷え込んできましたから開花の早さも色の変化も随分遅くなっ
ています。 明日の朝にもまだ純白のまま咲き続けると思います。 実はまだいくつか小さな小さな蕾がつい
ていますが、次々と黄色く染まって落ちていますので、恐らくこれらが咲くことはないでしょう。    ・

 

蕾が残っていない枝は全部切り落としました。 もう少し太陽の光を吸収させた方がいいのでしょうが、病葉
が落ちていきますから近隣の迷惑を考えてベランダ側に落ちそうな僅かな葉を残してバッサリと切り落としま
した。                                             ・

お隣さんに切り花を差し上げたら、「余りに奇麗だったので花が終わった後で挿し木にした。」そうです。・
そこで、挿し木にするんだったら、しっかりした木の方が花付きが早いので太い部分を切り取ってお持ちしま
した。 これで、『酔芙蓉』ファンが増えるかも知れません。                    ・

ところで我が家のことですが、来年の9月から改修工事が始まります。 そうするとベランダにあるものは全
て撤去しなければいけません。 また工事用ネットで囲いますからお日様の光が遮断されます。 『酔芙蓉』
にとっては大ピンチです。                                    ・

8月の中ごろから末までに先駆けの花が付きますが、本格的に咲くのは9月に入ってからです。 さてどうす
るか、それを考えています。 来年の花は諦めて思い切って剪定し再来年に備えるか、今の株は諦めて挿し木
で世代をつなぐか、お隣さんに預かってもらうのもアリだとは思いますが、その場合にもできるだけ小仕立て
にしておく必要がありそうです。 悩んでいます。                         ・

















































10月25日



またまたお祝いが

先日玄関のドアを開けると、回覧板と一緒にギフトらしい包みが置いてありました。 包みを解いてみると熨
斗がかけてあって、『祝ご長寿』とありました。 敬老の日のお祝いなら先日クッキーを頂いたし、何だか意
味不明。 そこで町内会長さんに問い合わせてみました。                      ・

「そりゃ町内会からじゃぁありません。 自治会からじゃぁないかと思うで。」ということでした。 送り主
は『地区敬老会実行委員会』とあります。 そこで地区の市民センターにお尋ねしたところ、分かりました。
どうやら地区自治会、地区長寿会連合会、地区民生委員協議会が合同で『地区敬老会実行委員会』を組織して
いるようです。                                         ・


さっそく地区長寿会連合会の会長さんに電話をしてお礼を申し上げました。 お話によると、このお祝いは『
長寿祝い』の年齢に達した人に送られるそうで、私は今年が『喜寿祝い』ですからそれでこのお祝いを頂けた
ということでした。 「これから『傘寿』『米寿』『卒寿』『白寿』『百寿』とお祝いがありますから楽しみ
に長生きをして下さい。」と言われました。 そんなに生きては迷惑ではありませんか?        ・


 

それで頂き物は『クッション』でした。 商品名は『Wハニカムゲル』、弾力があって、『水に浮いたような
座り心地』とあります。 「長時間座ってもお尻が痛くなりません。 ご旅行のお供にもどうぞ。」というこ
とでした。 私は長時間座りますのでギター・チェアーの上に重ねて使っています。 まぁ調子はいいようで
す。 有難うございました。                                   ・





































10月22日



お勧めします

以前お話したことがありますが、私は6〜7年前に新聞の購読をやめました。 そして今年の1月にNHKの
受信契約を解除してテレビも捨てました。 面倒くさいことがあると聞いていましたが、NHKからは何の反
応もありませんでした。                                     ・

止めた理由は『偏向報道』と『煽り』があまりにも多すぎ、朝日新聞やNHKなどの左翼メディアからは(正
しく判断するための)必要な情報が得られないと思ったからです。 そして現在はSNS(インターネット、
特にユーチューブ)から信じられるものを探して判断材料にしています。 まぁSNSも玉石混交ですがね。

オールド・メディア(SNSに対して)の報道は、総じて我が国を貶めるネガティブ情報か芸能ニュースなど
取るに足りないものばかりで、しかも都合の悪いこと、特に中韓に都合の悪いニュースは一切報道しません。
報道しない自由ってやつですね。 これでは物事の本質に迫ることはできません。 SNSに比べるとオール
ド・メディアは情報の質も量もかなり劣っています。                        ・

そこで私は皆さんにSNSの視聴を強くお勧めしたいと思います。 仮に新聞を隅から隅まで読んでも、日が
な一日テレビの前に座っていても本当に重要な情報はまず入ってきません。 先日散髪に行って店長さんと散
髪をして頂く間中選挙や日中関係についてお話していましたが、全く話がかみ合いませんでした。 店を出る
とき店長から「今日はいい勉強をさせてもらいました。」と言われましたけれども、やはり彼の情報源はオー
ルド・メディアのみのようでした。                                ・

どうでしょう、この総選挙の期間中は新聞、テレビを止めてユーチューブに切り替えてみてみませんか? 大
事な政権選択選挙の判断をオールド・メディアにゆだねることなく、ご自分で判断するために是非そのように
なされることをお勧めします。                                  ・

https://www.youtube.com/watch?v=7f_oDaXOuWg&t=7314s

ちなみに巷にはこのような優れた情報があります。 著名な番組なので皆さんよくご存知とは思いますが、も
しまだご覧になっておられなければ是非参考になさってください。 ウイークデーの午前8時から日替わりの
コメンテーターが独自の視点からニュースを解説しています。 (この番組は10月22日に放送されたもの
です。)                                            ・




























































10月19日



政権選択・私の思い

衆議院選挙が公示されました。 いよいよ政権選択選挙が始まります。 私たち主権者にとっては国政に参画
できる唯一の機会ですから、あだやおろそかにはできません。 「ワシ一人が選挙に行こうが行くまいが大勢
に影響はありゃぁせん。 何もかわりゃぁせんのじゃ。」という人もおられますが、風を起すのは結局は私た
ち一人ひとりの意識と行動です。                                 ・

経験しませんでしたか? 『政権交代、政権交代』と煽られて300もの膨大な議席を与えてしまったあの選
挙、あの悪夢は憑かれたように『政権交代』に浮かれた私たちが起した風でした。 好ましい風が吹けばいい
ですが、このようなとんでもない風が吹けばあのような悲惨な結果になります。            ・

株価は下がり、失業率は上がって日本経済は疲弊しました。 『最低でも県外』といった沖縄基地問題は早々
に挫折し、折角普天間移設で決着していた合意をぶち壊し、その混乱は今に至っています。『事業仕分け』で
出てくるはずだった21兆円の埋蔵金はどこにもありませんでした。 『コンクリートから人へ』の政策も部
分的なバラマキに終わり、八ッ場ダムは周囲から大反対をされて頓挫し、建設の継続は皮肉なことに先年の台
風から東京を救うことになりました。 福島第1原発の事故は処理できず、官房長官は「直ちに健康に被害を
与えることはありません。」と繰り返すばかり。                          ・

思い出すのもおぞましい3年3か月でした。 一方自民党はどうかというと、広島3区では現職の法務大臣が
妻を参議院補欠選挙に当選させるため地域の市議などに金を配り逮捕されて夫婦揃って議員辞職に追い込まれ
る大失態を演じました。 中国との怪しい関係を取りざたされる議員も多くいます。 『ポリ袋有料化』とい
う愚策を推し進め「ポリ袋は石油からできているんですよ。」とどや顔だったアホ大臣もいます。 自民党も
決して褒められたものではありません。                              ・

しかし、何はともあれ大切なことは『自由と民主主義を守る』ことです。 先の自民党総裁選挙で高市さんが
口火を切ったことで、今まで見えていなかった自民党の心ある人達の姿が見えてきました。 あの時の党員・
党友の投票行動や、その後の自民党新規入党の動きから我が国の未来もあながち捨てたものではないと、まだ
まだ希望の光は小さいながらかすかに見えていると思っています。                  ・

私は今回の選挙で投票先を選ぶ、または尻をたたく意味で候補者にいくつかの質問を送っています。 私の選
挙区の候補者にこれに答える勇気があるかどうか、私はそこを見ています。              ・

@ 憲法改正に賛成か反対か。 A スパイ防止法の制定に賛成か反対か。 B 男系男子の皇統を維持する
のかしないのか。 C 国土保全法の強化・見直しに賛成か反対か。 D 我が国の直近の国家目標として何
を据えるか。 @〜Cは賛成の場合いつまでにどのようなアクションを起こすのか、Dについては具体的な提
言を求めています。                                       ・

自民党公認候補であっても、「首相の顔を変えなければ選挙には勝てない。」というような他力本願の議員は
選ばない。 平素から選挙区を1軒1軒地道に回って自分の政策を説き、党費を頂いて支持者を集める努力を
しないような議員は何の役にもたたない。 国家戦略を持たず、何かをしたいから議員になるのではなく、た
だ議員でありたいというような議員は許さない。 私はそういう風の一員になりたいと思っています。  ・

願わくば、断じてあの悪夢のような3年3か月の轍を踏まないようにしましょう。 高市さんの政策に応じた
心ある議員を信じて、少なくとも左派政党に政権をゆだねてみようなどとは思わないでください。 左派連合
に破防法適用の政党が加わっていることを忘れないでください。 自民党にお灸をすえる積りで左派政党を選
んだら、選んだ国民が火だるまになったという笑うに笑えないことにならないようにしましょう。    ・



































10月18日


               
今夜は酢豚

今朝は随分早い目覚めでした。 5時15分。 いつもならもうひと眠りする時間なのですが、今日は早々に
起きだして洗濯物をやっつけ、植物に水をやり朝食を済ませて出かけました。 というのも昨日お話しした労
働力調査の纏めの提出が遅れておりましたので、今朝大急ぎで県庁まで出かけて、何とか許していただいたと
いう恥ずかしいお話しでした。                                  ・

それからマーケットに出かけて食料を仕入れました。 特に青物が底をついていました。 併せて鮮魚や肉類
も仕入れておきましたので、これで少なくとも10日間は大丈夫です。                ・

買い物をしながらまるで主婦のように「今夜は何にしようか。」と考えました。 最初に思い浮かんだのは『
天婦羅』でした。 昨夜リカーショップで赤ワインを買いましたので、久しぶりにワインと『エビ天』ではど
うだろう。 もう一つの候補は『レンコ鯛の餡掛け』でした。 そして次第に『餡かけ』に傾いたのですが。

ところが、冷凍庫の豚に気づいたのです。 『菩薩様』は『酢豚』があまり好きではありませんでしたので、
現役時代は昼飯時に中華料理店に出かけてよく『酢豚』を食べました。 そのことを思い起こして今夜は『酢
豚』を食ってみようと決めたのでした。 ただ『酢豚』は私の初挑戦です。 どうなることか。     ・

そうは言っても、このところしばしば『餡かけ』を作っていますので、まぁ同じように作れば何とかなるだろ
うと当たりをつけました。 最初に豚を揚げ、野菜たっぷりの餡を作り、とろみをつけた後で豚と餡を合わせ
る。 これでいいだろう。 そしてその出来栄えは・・・専門店の味にはとても及びませんでしたが、まずま
ずのものができました。                                     ・
 
 

前もって豚に下味をつけて揚げればもっと味わいが深かったと思います。 それに甘味が少し足りませんでし
た。 ワインは国産の赤にしました。 山梨県産と山口県産の普段飲み価格のものでしたが、今夜頂いた山口
県産はやや甘めで美味しいワインでした。 もちろん『菩薩様』には『影膳』をする訳ですが、果たしてお気
に召していただけたかどうか。 「嫌なものを作りやがって。」と横目で睨まれたかも。        ・

















































10月17日



労働力調査が始まりました

去年に引き続き労働力調査に従事しています。 この調査は同じ地域の同じ所帯を2年間にわたって年2回調
査します。 しかも同エリアを2グループに分けて調査しますから11月から来年の2月にかけて今年も計4
回調査に出向くことになります。                                 ・

昨日・今日は現地に出向き、対象の所帯を回って調査が始まることをお知らせするとともに、新たな所帯や転
出した所帯、所帯の構成人員などを調べて回りました。 田舎のことですから、狭い田舎道を運転するのは難
儀なので地域の入り口の集会所に車を止めて歩いて全所帯を回りました。               ・

歩数は昨日は8000歩ほどでしたが、何しろあちらの谷、こちらの谷に家が点在していますから急な坂道を
登ったり下ったりになります。 まぁ、運動を兼ねて歩いていますからそれは覚悟の上ですがそれでもかなり
草臥れました。 私は日常的に我が家の周りの山道や海岸を歩き続けています。 従って脚にはかなり自信を
持っているわけですが、それでもかなり辛かったですからどれほどの山道か想像して頂けると思います。 ・

今回はとても順調に皆さんにお目にかかれ、今朝2所帯を回って作業を終えました。 そして来月の半ばから
本格的な作業に入ります。 調査票は基本手渡しですから該当所帯にすべて配り終える(そして回収する)に
はかなりの日数がかかります。 従って歩く距離も相当なものになります。 また仕事を持たれている所帯の
場合、訪問が夜に回ることもあります。 従っていったん我が家に引き返して出直すということもしばしばあ
ります。                                            ・

その作業のことですが、調査票が誤配にならないよう細心の注意が必要ですし、調査票のチェック、まとめの
作成など単純作業のように見えてなかなか骨の折れる仕事です。 その分身体も頭も使うわけで、そのうえ多
くの人と出会えますので、まぁ楽しみながらやっています。                     ・

まぁ、「こんなことをやっています。」というお知らせなのですが、昨日ある所帯を回ったときちょっとショ
ッキングなことがありましたのでお話しします。 そのお宅はお留守で、毛が薄くなったワンちゃんが一匹留
守番をしていました。 その犬は去年は吠えついてきて、いい留守番になっていたのに、今年は見る影もなく
すっかり衰えていました。 うつろな目で私を見て、よたよたと近寄りやっと一声吠えましたがそれ以上には
吠える元気もなくしかも2,3歩歩くと後ろ足から崩れ、起き上がるのに苦労していました。      ・

この姿を見て哀れに思いましたが、ふとこれは私の姿の鏡なのではないかと、この犬にわが身のいま、あるい
は近い将来をみるようですっかりショックを覚えてしまいました。 これは余談でした。        ・







































10月13日


ギターのレッスンが終わりました

今日のレッスンもオンラインでした。 いつも通り暫くの雑談の後『Pavana5』、続いて『Pavan
a4』を演奏して評価して頂きました。 結果は運指の細かい指摘はありましたが、「よく練習されました。
完成です。」という評価でした。                                 ・

結構長くかかりましたので、「私は不器用ですから・・・」とお話ししたところ、「人によって器用、不器用
は確かにあります。 でも器用に早く仕上げても往々にして音楽に深みがないことがよくあります。 不器用
な人が一所懸命に努力をして作り上げた音楽にはどことなく心に響くものがあります。」というお話でした。
少し慰められました。                                      ・

で、『Pavana5』まで仕上がったところで、「次回に向けて『Pavana6』にトライして下さい。
」と新しいオーダーがありました。 今までの曲にもう少し磨きをかけたいと思い、暫く置いておこうと思っ
っていたのですが、やはり続けてやることになりました。 まぁいいです。 一応区切りをつける意味で次回
のレッスンまでにどこまでやれるか、頑張ってみます。                       ・

更にさらに「『Pavana6』の後で何か弾きたい曲がありますか?」と問われました。 「クラシックで
何か心に染み入るような曲が演奏したいです。」とお答えしたところ、勧められたのはフェルナンド・ソルの
練習曲でした。 できるだけ早く彼の『練習曲集U』(初心者用)を準備しておいて下さいということでした
ので早速アマゾンに注文しておきました。 明日には届くようです。                 ・

フェルナンド・ソルは1700年代の後半から1800年代の中盤にかけて活躍したスペインのギター演奏家
・作曲家で、当時弦楽器の中では低かったギターの地位を飛躍的に高めた人と言われています。 またギター
界のベートーベンとも言われています。 私は今までに1度ソルを弾いたことがあります。 曲名は『月光』
(Etude op.35−22)で、実は痺れるほどいい曲でした。                ・

ソルの曲はコンクールの課題曲になることが多いそうです。 ギター弾きの孫はもう『練習曲集U』を済ませ
て『T』(上級者用)の終盤まで進んでいるようです。 中学生の間に全曲を弾き終えて将来に備えるという
ような綿密なレッスン計画を立てていると聞いています。 課題曲が発表されて練習を始めるようではとても
闘いにはならないのだそうです。                                 ・

私の場合・・・「『U』を全曲やるとすると3年くらいはかかるでしょうが、まぁ頑張ってください。」と笑
いを交えながら言われました。 「3年ですか? 私は80歳になりますが。」と笑いあいました。   ・







































10月11日


人間ドックを受けました

私は毎年誕生月に『人間ドック』を受けることにしていました。 ところが昨年から後期高齢者に対する健康
管理の仕組みが変わって、『人間ドック』から『フレイル』(加齢による虚弱な状態)の予防に軸足を移すこ
とになり、『人間ドック』の受診が制限されることになりました。                  ・

何人が限られた人数の対象者なのかは知りませんが、昨年は申し込み順で遅れをとり、今年は抽選にもれて行
政からの支援を受けることはできませんでした。 昨年は『武漢肺炎』下でもありパスしたのですが、今年は
主治医(循環器内科)から「ちゃんとやれよ。」と言われていましたので今日行ってきました。 受検料4万
余円は流石に痛かったですね。                                  ・

結果はほゞ全項目をクリアできました。 あえて言えば体重5kg増、腹囲6cm増。 「これは一体どうい
うことですか? 心当たりはありますか?」と女医さんに詰問されました。 「心当たりはあります。 米飯
と味噌汁中心の食事に切り替えたのですが、米飯の量が多すぎました。 今は修正しています。 それと運動
量が少し減りました。」と答えると、「努力しろ!」と窘められました。               ・

『おっかなびっくり』は胃カメラと検便の結果でした。 我が家は癌系統の家系です。 血統に胃がん、乳癌
、大腸癌、喉頭癌、(それに私は前立腺癌)と多彩に揃っています。 しかも大腸癌で逝った『菩薩様』の悲
惨な姿を見ていますから、まぁ癌だけは避けたいものだと思っていました。              ・

胃カメラの方は検査の間中モニターを見ていましたので、これは大丈夫だとすぐに分かりました。 検便の2
つの検体には潜血はありませんでした。 いつも一方に潜血があって、その度に止む無く大腸ファイバー検査
をするのですが、ファイバーを差し込まれるより、2日間の食事制限に往生します。 また、腫瘍マーカーの
値にも異常はありませんでしたのでひとまず安心しました。                     ・

検査結果の詳細は後日送られてきます。 恐らく高血圧の治療継続と、不整脈と肝機能の経過観察の通知はあ
るでしょう。 LDLがほんの僅か高めですが、多分主治医は「検査じゃけん高いとはゆうてくるじゃろうが
、こんなもんは気にせんでええ。」というに違いないと思います。 いままでもそうでした。 生活習慣にも
特に指摘はありませんでした。                                  ・

今夜は内祝いの積りで、『れんこ鯛』の『餡かけ』と赤ワインで夕食を楽しみました。 元気でいられること
に感謝しながら。                                        ・
































10月10日


演奏会

「あんた、じいじに今日の発表会のことを話したん?」と母親に言われたんだろうと思います。 今朝早くギ
ター弾きの孫娘から電話がありました。 曰く「今日ギターの発表会があるんだけど聴きにくる?」 「何時
からどこで?」 いつもこの子はこんな調子なんです。 「1時半からいつもの海田の『レストラン』で。」
と言いますから、これはなかなか忙しいことです。 もう少し早く知らせてくれると有難いのになぁ。  ・

今日の発表会はギターではなくて、チェロの教室の発表会なのですが、どういうわけかこのところ何年かチェ
ロの生徒さんに混じって演奏の機会をいただいています。 昨年はチェロの先生(広響にも客演する広島では
有名なプロの演奏者)とアンサンブルもさせて頂きました。 落ち着いた年代のご婦人が多く、なかなかいい
雰囲気の発表会でした。                                     ・

孫娘は(これも毎回同じなのですが)第1部の最後に演奏させていただきました。 曲目はソル:練習曲op
.31−23,op.35−4と、アルベニス:アストゥーリアスの3曲でした。 アストゥーリアスはかな
りの難曲で、残念ながらミスもありましたが、それでも平然と弾き終えました。 私の場合、ミスをおかすと
立ち直れなくてついには失敗に終わることが多いのですが、冷静さを失わず最後まで弾ききれることは演奏者
にとってはとても大切な資質だろうと思います。                          ・

私は『じじバカ』ですから特にそのように思うのかもしれませんが、孫が演奏を始めると会場の雰囲気が一気
に変わったように感じました。 この子は『人を惹きつける』、何だかそういうものを持っているのではない
かと思ったりするのです。 最後に先生から「15歳にしてこの空気感はなんとも素晴らしい。」とお褒めの
言葉がありました。 先生も同じように思って下さったようで、とても嬉しかったですね。       ・

別れ際に孫から短く要求がありました。 「映画の初演は15日よ! 後で連絡する。」・・のだそうです。
今日は快晴、ことほど左様にいい1日でした。                           ・

 














































     


10月 8日


久々に外食


京都行8月4日以来の外食、今日は『お好み村』でお好み焼きを頂きました。 昨年以降『武漢肺炎』の蔓延
で外国のお客様が見えなくなりましたので、私自身も『お好み村』を訪ねる機会がすっかりなくなってしまい
ました。 従って、本当に久しぶりに味わう『お好み焼き』の味でした。               ・

ただ、お目当ての馴染みの店が閉まったままでしたので、他の知り合いの店に入りました。 そこで聞いた話
なのですが、広島県から要請があって、営業について、時短して毎日営業するか決められた期間を完全休業す
るかのどちらかを選ばなくてはいけないのだそうです。 従ってお馴染みの店は今月の14日まで完全休業な
のだそうでした。                                        ・

客足はどうだったかというと、往時のような熱気はありませんでした。 もっとも私が入った時間は夕食には
少し早い5時前でしたので、昼飯時や「一杯やっていこう。」というような繁忙時間帯の様子は分かりません
でした。 何はともあれ早く客足が戻ればいいのですが。                      ・

広響ディスカバリー

お好み焼きで腹ごしらえをして、広響のコンサートに向かいました。 毎日を自室で過ごすか、出かけたとし
ても田舎道を歩くか、精々近隣のマーケットくらいのものですから、久しぶりに雑踏に身を置くとそれだけで
疲れてしまいます。 まだまだ回復していないとはいえ、やはり広島の中心部の人出はかなりのものです。 

ディスカバリーは広響の定期演奏会とは別に計画された年4回の演奏会の名称です。 時代別、作曲家別、国
別などによる音楽の特徴などを探訪してみようという主旨で10数年前から続けられています。 昨年・一昨
年はベートーベンの交響曲全曲が演奏されましたし、その前はシューベルトでした。          ・

そういう企画ですから結構マイナーな曲が演奏されることが多いですし、中には理解不能というような楽曲も
現れます。 前回のベートーベン全曲は現代音楽とペアで演奏されましたので、クラシックが好きな私から見
れば『ぶち壊し』みたいなものでしたが、こういう楽曲がお好きな方もいらっしゃるわけでして、ハイ。 ・

今年・来年のシリーズはイタリア音楽です。 イタリアの作曲家の『ノーノ』ってご存じですか? もし知っ
ていらっしゃればあなたは相当な音楽通でしょうね。 尊敬します。 今日はこの人が作曲した『13声部の
ための≪歌≫』が演奏されました。 13の異なる楽器がシンメトリカルに書かれた楽曲を演奏する(この説
明は正しくないかも知れません。 私には理解不能なのです。)というようなもので、まぁピーヒャラ、ピー
ヒャラといった感じでした。 従って音楽も理解不能でした。                    ・

それでも今日のプログラムは全体的に短い楽曲で構成されていたこと、ヴェルディーやロッシーニの歌劇序曲
も演奏されましたので、ふくれっ面で家路につくというほどではありませんでした。          ・

ところで、いま私の机の上に広響からのお手紙が置いてあります。 内容は「次年度も引き続き定期会員を継
続して欲しい。」というもので、振替用紙が同封してあります。 先々月で前年度の会員資格を失ったのです
が、そのまま継続の申し込みをしていませんでしたので、その催促ですね。              ・

『武漢肺炎』のため、昨年・今年の演奏会は中止になったり、予定変更になったりと随分混乱しました。 そ
のため実際のところほぼすべての演奏会を聴き逃してしまいました。 もちろん人ごみの中に身を置きたくな
いという理由もありました。 来年はどうでしょうか、恐らく同じような状況が繰り返されるのではないかと
思います。                                           ・

もう1つの理由は、最近のプログラムの傾向が以前とは随分違っています。 以前は聞いていて燃え立つよう
な、心が震えるような楽曲の演奏が多かったのですが、最近はマイナーな曲が多く、聴衆を満足させるという
より、何だか楽団側(音楽監督)の思いが強く反映されているのではないかと思われます。 はっきり言って
「面白くないなぁ。」ということです。 従って最近は私から往時のような燃え立つ情熱が消えてなくなって
います。 そんなことで、暫く様子を見ることにしました。 最後の演奏会は来年の1月です。     ・



























ネットの声について「特権階級だとか優遇されているんじゃないかとか国民の税金でっていう声もあったり」と指摘しつつ「それもとても分かるんですが、個人的に思うのは天皇家というのは個人の財産の所有というのは認められていなくて投票権もなくて職業の自由も住居を選択する自由も移動の自由も何の自由もないものをすべて僕たち国民の気持ちに寄り添い、すごく温かい気持ちでいつもいつも僕たちのことを思って下さっていると僕は信じているんです」と自身の思いを述べ、「そういった献身、個人の犠牲のもとで成り立っているこの皇室制度を僕たちもあらためて、メディアも通してですけど、メディアも含めてですけれども、もう1回、どう国民が皇室に寄り添って敬愛し、この制度をどうあるべきなのか、どう維持するのか、考えさせられるいいきっかけになったんじゃないのかなと今回の結婚で思いました」と私見を述べた。