4月17日



避けて通れない核論議

今日は日曜日です。 いい天気ですね。 まぁ、毎日が日曜日ですから特にどうってことはないのですが、そ
れでも幼稚園に入ってから退職までの、ほぼ人生の大半の習い性でしたから、日曜日と聞くとやはり『ほっこ
り』するところがあります。                                   ・

いま孫娘にギター曲の難所を教えて貰うように頼んで連絡を待っているのですが、あの子は少し『ものぐさ』
なところがありますから何時になることやら。 その間に青山さんの『ぼくらの国会』を視聴しています。・
今回のテーマは自民党の安保調査会での議論の内容でした。 安保調査会ではいま防衛計画が話し合われてい
るようですが、昨今の情勢を踏まえ『核シェアリング』の話題が大きく扱われているようです。     ・

我が国は極めて獰猛な核保有国に取り囲まれています。 ウクライナに見るようにその脅威は日に日に増して
います。 次の動画で紹介されているように、中国は日本の人口30万人以上の都市に核ミサイルの照準を合
わせています。 侵略の意図がない国がこのような危険極まりない無作法な恫喝をするはずはありません。・
明らかに敵国と見做している証左です。 北朝鮮はミサイルを何発も日本海に打ち込み、我が国のEEZ内に
確実に着弾させる技術を誇示しています。 ロシアは領土的野心から今までも旧ワルシャワ条約機構の国々を
今回と同じ手口で手中に収めてきました。 そして今回はクリミアに続きウクライナ全土でをターゲットにし
ています。 ネット上には様々な論評がありますが、どちらがいいとか、どちらが悪いとか、そこのところは
私には分かりません。 しかしロシアが核の脅威をちらつかせながら、力により他国の主権を犯す国であるこ
とは間違いのない事実です。                                   ・

核論議に関しては、私は青山さんの意見を支持します。 日本も独自に『核防衛体制』を確立すべきです。・
そのことが唯一これらの獰猛な国々に侵略を躊躇させる有効な手段だと確信します。 核戦力保持については
それをタブー視する向きは今もって少なくありません。 ですが、憲法の前文にあるように『平和を愛する諸
国民の公正と信義に信頼して』いれば『われらの安全と生存は保持』できるでしょうか。 核で恫喝する国々
の『公正と信義』に信頼をよせることができると考えるのは夢想に過ぎません。            ・

私は青山さんが主張されるように、イギリス方式の『核抑止力』が最良の方法と考えます。 そうすると必ず
NPTはどうするんだ、どこが原潜を受け入れるんだ、非核三原則はどうするんだと『出来ないこと』『やら
ないこと』を前提としたネガティブな議論が沸騰します。 しかし、それを決めるのは、一部の左派メディア
や左派活動家、dupes達ではなく、私たち主権者の総意ではないでしょうか。 侵略され、属国化されて
『臍をかむ』より、いま真剣に考えるべきではないでしょうか。 ということで、下に青山さんの『ぼくらの
国会』を貼り付けておきます。 是非視聴してみてください。                    ・

動画は削除しました。

【追記】

最悪のシナリオを考えてみました。 属国化されればもちろん『ウルグァイ』や『チベット』『南モンゴル』
と同じように悲惨な運命をたどるのでしょうが、更に悪いことが起こりそう。 『ウクライナ』が降伏すると
いう噂がネット上で沸騰したとき、中国のSNSでは「これで、ウクライナの世界一奇麗な美人が輸入できる
ぞ。」と騒いだそうです。 そうすると我が国が属国化されれば男性は全て粛清され、『世界一可愛い日本女
性』は皆んな中国人の妻にさせられるということになるんでしょうね。 一人っ子政策で圧倒的に適齢期の女
性が不足しているそうですから。                                 ・




































4月14日



インテリジェンス

今日は1日雨でした。 従ってウオーキングもなし、洗濯もせず、不要になったCDの整理(かなり沢山捨て
ました)をしたり、ギターの練習をしながら1日を過ごしました。 ギターの難所は自分であれこれ悩んでい
ても解決しないと考えて、先生にメールを送り三連符、五連符の弾き方を尋ねました。 指使いは私が思って
いる通りでしたが、「コツが必要です。」と何だか謎めいた返事がありました。 そのコツを探し求めたので
すが、肩がこるほど練習をしたのに解決できませんでした。 そもそも肩がこるというところに問題があるの
かも知れません。 まだまだですね。                               ・

英会話のレッスンが終わって、暫くユーチューブを視聴しました。 参議院議員、青山繁晴さんが運営する『
ぼくらの国会』は出来るだけ見逃さないようにしています。 今日のテーマは日本の『インテリジェンス』に
ついてでした。 青山さんの論点は常に核心をついていてまるで火を噴くがごとくです。        ・

最近は多くの議員がユーチューブで情報を発信するようになっていますが、殆どは「こんなことをやっていま
す。」というような近況報告や『ヤッターマン』に類する発信ばかりで、思わず引き込まれるような問題の本
質に迫る発信はほぼありません。 この人たちは国会で何をやっているんだろうと思わずにはいられません。

私は青山さんの『ぼくらの国会』から、政権与党として自民党がどのように防衛や外交など重要な課題に議論
を重ね、立法府としての役割を果たしているのか、その一端を覗き知った次第です。 その中でも青山さんと
『日本の国益と尊厳を守る会』の存在はとても大きいし、これからも是非頑張って欲しいと思っています。・

青山さんは1期6年の任期を終え、次の参議院選挙で2期目を目指します。 国防、外交、エネルギー安全保
障にはなくてはならない人ですし、『自民党を内部から変える』取り組みにも期待が集まっています。 青山
さんは『比例区』に立候補を予定されています。 参議院の『比例区』は『非拘束名簿式』ですので候補者名
での獲得票が大切です。 私は最も信頼できる政治家、そしてわくわくさせてくれる政治家として青山さんを
応援するつもりです。                                      ・

前置きが長くなりましたが、今日の『ぼくらの国会』を下に貼り付けておきます。 いま日本が抱えている数
々の問題に是非関心を持って頂きたいと思います。 また青山さんの発信に共感される方は是非『チャンネル
登録』もよろしくお願いします。                                 ・

動画は削除しました。












































4月13日



ギターのレッスンが終わりました

課題となっていたソル・エチュードOP60−11はちょっと歯切れが悪かったですが、「指摘していた3点
は解決しています。 まぁいいでしょう。」ということで一応合格になりました。 そしてこの期に同時に取
り組んだOP60−14、15は特に指摘もなく合格となりました。                 ・

そして、いよいよOP60−16に入ります。 難曲です。(手練れには何ということもないのでしょうが)
先生の説明によるとコンテストの課題曲にもよく使われる曲なのだそうです。 この期の練習の合間に少しづ
つ弾いてきましたが、今のところ歯が立ちません。 難所は装飾譜です。 16分音符の3連符と32分音符
の5連符、先生から弾き方の指導は受けましたが、今のところ全く弾けません。 孫娘はどう弾いているのか
聞いてみようと思っています。                                  ・

フェルナンド・ソルは古典派に属する作曲家ですが、それまで一段下に見られていたギターの位置を飛躍的に
向上させた人として知られています。 また、この200年間で最も多くのギター曲を作曲した人でもありま
す。 古典派といえば、まず浮かんでくるのはハイドン、モーツァルト、ベートーベンですが、こういう作曲
家の流れの中にありますから彼の曲は旋律がとても奇麗です。 何だか私の感覚にぴったりとマッチしていて
いい作曲家に出会えたなぁと思っています。 長い付き合いになりそうです。             ・

「この調子だと今年の暮れまでにはOP60−25(OP60の最終曲)まで行けそうですね。」と言われて
いますが、楽譜をめくってみると頭がくらくらしそうな曲ばかりです。                ・


































4月12日



恒例の筍

今年も従妹から『みかん箱』一杯の筍が届きました。 早速『寸胴鍋』を取り出して湯掻き、いま火を止めて
冷ましているところです。 明日の朝には殆ど冷えますのでそれから奇麗に洗って保存袋に入れて水を張って
冷蔵庫で保存します。 こまめに水を替えてさえおけばこれで相当に長くもちます。          ・


 

毎年このように多量な筍が届くのですが、今年は何だか脚を痛めたようで、それでも無理をして掘ってくれた
そうです。 いつものことながら感謝にたえません。 そうですね、例年のようだと後2回は『みかん箱』が
届きますが、今年はどことも少し不作のようですし、しかも脚を痛めていたのではいつも通りにはいかないか
も知れません。 もし例年通りに届くようならまた瓶を買ってきて密封保存してもいいかなと思っています。

ただ、私は無類の筍好きですから密封保存するほどの量が残るかどうか、保存食としてすでに『筍のキンピラ
』などが頭に浮かんでます。 また、こんなとんでもない料理を作ってしまうこともありますから、始末に迷
うようなことはありません。                                   ・

 

「なんじゃ、こりゃぁ!」というような料理ですが、筍とカレーというのも決して悪い取り合わせではありま
せん。 広大病院の近くにある『ナマステ』というインド料理のレストランで『辛口カレー』を食べたとき、
筍のスライスが入っていて、このアイディアを頂きました。 因みにインド北部からネパールにかけては筍が
豊富に採れるのだそうです。 まぁ、笑ってやってください。                    ・

そうそう、先日ファーマーズ・マーケットで野菜を買ったとき大きな『筍』が出ているのを見ました。 数は
まだそれほど多くはありません。 特大は1本1,000円とありました。 こうして毎年ふんだんに頂くも
のにとっては驚くような値段です。 取り留めもなく話しがあっちこっちに飛んで申し訳ありませんでした。
何かいい料理が出来たら改めてお知らせします。 明日はギターのレッスンです。           ・
































4月11日

またまたフラリと

ギターの授業料の振り込みを忘れていたことに気が付いて、今朝銀行に出かけました。 その帰りにフラリと
マーケットに寄ってみたところ、こいつを見つけてしまったのです。 活きのいい『コノシロ』、広島産で『
刺身用』とありました。 頭をはね、ハラワタも出していましたから、これは便利。          ・

それで誘惑には勝てず、4尾買って帰りました。 今日のお昼はまたまた『押し寿司』です。 さっき英会話
のレッスンが終わったところですが、「昨日のレッスンで、明日のお昼は『肉じゃが』にすると言っていたの
に、何で?」とインストラクターに言われました。 「誘惑に弱いからね。」と答えておきました。   ・

そしたら、「pressするところが見たい。」と言い出して、ビデオを撮るはめに。 『押し器』や『コノ
シロの酢〆』『寿司飯』を準備するところから、『寿司飯』を『押し器』に詰め、『コノシロ』を乗せてプレ
スするところ、更にカットして押し出し、『盛り付け』まで一連の映像を撮ってメッセンジャーで送っておき
ました。 明日には感想が聞けるでしょう。                            ・

出来栄えの方ですが、かなりいいところまでいけたと思っています。 『コノシロ』の浸かり具合も悪くはな
かったのですが、酢を割った酒の量がやや多かったように思います。 もう少し酸っぱみが強かった方がよか
ったかも知れません。 課題のプレスの具合ですが、今回はかなり控えめにやってみました。 結果、頬張っ
た食感は『固からず柔からず』ちょうどよかったと思います。                    ・
 
 

帰り着く直前に、奥様を送って出る『39堂主人』に出逢いました。 車を止めて彼が言うには「食事は準備
してくれんでええぞ。 茶菓子ぐらいだとワシも行きやすい。」といいます。 「いやいや、食事を作るのは
私の趣味・楽しみです。 遠慮せんで下さい。」と言って分かれました。               ・

食事は来客があろうが、なかろうが必ず作らなければならないものです。 いつもの料理にちょっと色を添え
るぐらいのものですから遠慮はいりません。 それより何より、一人で食事をする者にとって、誰かと一緒に
ご飯が食べられる嬉しさがどんなものか、そこを汲んで頂ければと思います。             ・















































4月10日



『キンピラ・ヒジキ』ができた

私の『常備菜』の『キンピラ・ヒジキ』が底をつきましたので、早速今日作っておきました。 『キンピラ・
ヒジキ』の成り立ちは以前お話ししました。 それまでは『キンピラ』を作り、『ヒジキ』を炊いていました
が、あるとき似通った食材のこの2つを一緒にしたらどうだろうと考えたのが始まりでした。      ・

食材は『ゴボウ』『ニンジン』『チクワ』『アゲ』『イリコ』それに『芽ヒジキ』です。 最初に『芽ヒジキ
』を油で炒め、後はどんどんと放り込んでソテーします。 調味料は『菩薩流そばつゆ』『無塩の出汁パウダ
ー』『粉唐辛子』です。 食材を全て準備しておけば、後はソテー、ソテー、ソテーで15分位で出来上がり
ます。 結構沢山作りますよ。 写真に見るように、28cmのフライパンに一杯です。        ・


 

これをかなり大きいコンテナーに詰め込んで、冷蔵庫に保管しておきます。 そして食事の度に適量取り出し
て料理の一品にします。 「毎回同じものをか?」と思われるかも知れませんが、食材を見て頂くと分かる通
りかなりバランスの取れた料理です。                               ・

これで概ね10日分ですね。 結構長持ちがします。 もう1つの『常備菜』は『生姜のマリネ』です。 と
いうとちょっと洒落た感じがしますが、生姜のスライスを『ラッキョウ酢』に漬けただけの物です。 何か一
品作って(これは楽しみの部分)、これらを付け合わせればそこそこの料理として体裁が保たれます。 老人
の手抜き料理として共々重宝しています。                             ・

 


















































4月 9日



試してみました


先日戸棚の奥の奥から出てきた何種類かの『押し器』ですが、今回は前回使ったものよりかなり小ぶりな物を
試してみました。 前回のものは1カップで作った寿司飯がちょうど入る大きさでしたが、今回のものはその
半分の大きさでした。 「これはいいなぁ。」と思ったのは、写真に見るように脇にスリットが付いていて、
これなら形が崩れることなく切り口が奇麗になりそうでした。                    ・


 

今日は『コノシロ』にしました。 『コノシロ』なら酢漬けが簡単にできます。 そこでマーケットに出かけ
て生の『コノシロ』を探したのですがありませんでした。 やむなく既製品を買ってきたのですが、既製品は
かなり長く酢に浸かっていますから酸っぱさが強く(多分防腐のためでもあるでしょう)しかもかなり固くし
まっています。                                         ・

私流だと、酢に漬けて大体1時間で引き上げます。 まだ生っぽさが残りますが、あっさりした口当たりで、
魚の甘さも残ります。 それでも、もう小骨が口に触るようなことはありません。 でもないものは仕方があ
りませんね。                                          ・

『酢飯』は1カップ作りました。 炊きあがりに『寿司酢』30ccを振りかけてさっと混ぜます。 それか
ら熱いうちに半分を『押し器』に詰めて、上に『コノシロ』を2枚乗せ、しっかりと押し付けました。 多分
この押し付け具合が難しいのでしょうが、今のところ程度が分かっていません。 やたらに力任せに押し付け
ています。 いかに『押し寿司』といっても頃合いがあるでしょうに。                ・

まぁ、今回は『押し器』の使い方を確かめてみることが主眼でしたので、そういう一段上のテクニックは次回
以降に譲ります。 それで満足できるようになれば『黄昏亭』開店の運びとなります。         ・

スリットにはうまい具合に包丁が入りました。 しかして一応切り口は奇麗になったのですが、強く押し付け
た精でもあるかも知れませんが、『寿司飯』が底に張り付いて、これをはがすとき形が崩れました。 今回は
ペティナイフを使ってそろそろとはがしましたが、次回は底にラップを貼り付けてみようと思っています。・

 

前回の『鯖寿司』よりは少しましになったと思うのですが、もう一押しですね。 お味の方は、やはり魚が固
く、しかも酸っぱく、『寿司飯』も固くて、一応『押し寿司』には見えるというくらいの出来栄えでした。・
次回には、これぞ『押し寿司』と言えるところまで一気に登り詰めたい。 これが私の70代の学びというこ
とかも知れません。                                       ・


 

『そうめん汁』とはなかなかいい取り合わせでした。                        ・










































4月 4日


桜論争?

満開の桜の下で『ママ友』がピクニックを楽しんでいました。 ほほえましい光景です。 九州北部から関東
にかけてこの週末は桜の花盛りだったでしょう。 廿日市市の『住吉堤』では昨日『桜祭り』があったようで
す。 ここの開花は少し遅めですから、今週中が見頃と思われます。 時間があれば行ってみようと思ってい
ますが、このところいろいろなことに追いまくられています。                    ・

 

さて、以下はネットで調べたサクラに因む『知ったかぶり』のお話しです。 今私たちが見ている桜の殆どは
『ソメイヨシノ』ですが、これが遠からず全て消えて、新しい他の品種に置き換わるかも知れないという興味
深いお話しがありました。 『ソメイヨシノ』には戦後間もなくに植えられたものが多く、いずれも樹勢が衰
えており、また『サクラ類てんぐ巣病』に弱いためその行く末が危惧されています。          ・

そのことを憂慮した『日本花の会』(苗木の頒布元)が『ソメイヨシノ』に代わる『サクラ類てんぐ巣病』に
強く、開花時期や花の特徴が『ソメイヨシノ』に類似する『ジンダイアケボノ』への植え替えを推奨し、苗木
の提供を推進しています。(2009年からは『ソメイヨシノ』の頒布を中止している)        ・

『ジンダイアケボノ』は開花時期が『ソメイヨシノ』より数日早く、花の色がやや濃い。 また樹高が『ソメ
イヨシノ』よりやや低いので、都市部の花見スポットにも適していると言われています。 『日本花の会』で
は2009年時点で既に19万本を頒布しており、花見の名所を管理する自治体などが植え替えを計画する場
合には『ジンダイアケボノ』への植え替えを勧めています。 そのようなことから『ソメイヨシノ』が徐々に
姿を消し、『ジンダイアケボノ』に置き換わる日がくるということです。               ・

その『ジンダイアケボノ』のことです。 『ソメイヨシノ』がワシントンに贈られたことはよく知られていま
す。 ワシントンDCの『ポトマック河畔』のサクラは特に有名で『桜祭り』が毎年行われています。 アメ
リカの友達からは何度も水面に映える桜の美しい写真が届きました。 そのワシントンの桜に変種ができて、
それを日本にも持ち帰り東京の『国立神代植物公園』に植えていたところ、更に交配(接ぎ木)が進んで『ジ
ンダイアケボノ』という新種が生まれたそうです。 初めは『アケボノ』と名付けていたそうですが、他に同
名の桜があることが分かって、後に神代公園から取って『ジンダイアケボノ』と命名されました。    ・

   

写真は左が『ジンダイアケボノ』(ネットから借用しました)、右が『ソメイヨシノ』です。 こうして比べ
てみると随分違って見えます。 『ソメイヨシノ』は東京の『染井村』で見つかった品種で、150年もの間
私たちに馴染んできた花です。 実は廿日市市の市役所の近くに『ヨウコウ』という品種の桜が街路樹として
植えられています。 やはり『ジンダイアケボノ』と同じように赤い色をしているのですが、『ソメイヨシノ
』の中に混じって咲くとやはり違和感があります。                         ・

『ソメイヨシノ』は日本人の心の中に長く馴染んできた桜です。 日本人の死生感にさえ深く根差してきまし
た。 従って「桜と言えばそりゃぁ『ソメイヨシノ』じゃろう。」という人はきっと多いでしょう。  一方
「この桜もほんのりしていていいんじゃない。」という人もおられると思います。 行く行くはこの2つの派
で『桜論争』が引き起こされるかも知れませんね。                         ・










































4月 2日


『鯖寿司』を作ってみました


探し物があって、吊り戸棚の一番上の、更に奥の方を探っていたら面白いものが出てきました。 我が家では
「これはなに?」というような珍しいものがよく出てきます。 例えば電子レンジでご飯を炊く『土鍋』とか
大根の鬼降ろしにでも使うのか、大きな『降ろし器』みたいなものとか、握りずしの『型』とか、今回出てき
た押し寿司の『押し器』などもその類です。 いまだに何に使うのか分からないようなものもあります。 あ
の人はこういう道具が好きでした。 まぁ、インパルス・バイヤーでもありましたから。 その割に使った形
跡がないものも多いです。                                    ・

押し寿司の『押し器』もそのようで、使った形跡のない、見たところ新しいもののようでした。 押し寿司は
作ってもらった記憶がありませんが、よく友達と食事を楽しんでいましたから、或いはそういう食事会でこれ
を使って振舞ったのかもしれません。 木曽檜を使った『木屋』製のものでしたので、かなりの値段がしたも
のと思います。                                         ・


 

それはともかく、こんなものが見つかりましたので、それならばと思い立ち『押し寿司』を作ってみることに
しました。 ビギナーですから、先ずはポピュラーなとろで、『鯖寿司』にトライすることにしました。 活
きのいい鯖を1本買ってきて、酢〆から作ろうかとも思ったのですが、初戦ですからそんなに凝らないで、手
始めはマーケットで買った『昆布〆』を使いました。                        ・

寿司飯は、こらは手慣れています。 白米1カップをしゃきっと炊いて、熱々の内に寿司酢30ccを振って
手早く切るように混ぜ合わせます。 これを『押し器』に詰め込みます。 『押し器』の容量はちょうど1カ
ップ分のようでした。 それにサイズに切った『〆鯖』を乗せて蓋をしてプレスします。 そして冷蔵庫で少
し馴染ませました。 『押し器』から外すとこんな感じ。 結構うまい具合にできていました。     ・

 

鯖のサイズが少し小さかったので『継ぎ接ぎ』の部分がちょっと不細工でした。 ですが、私の昼飯にならこ
れで十分でしょう。 目途が立ちましたので、これから様々の食材で試してみます。 たちまち考えられるの
は『銀鮭』『コノシロ』『サヨリ』なんかでいけると思います。 『押し器』ですが、更に小型のものもあり
ましたので、様々楽しんでみます。                                ・
 
 

ただ、毎度のことでアレンジメントがいけません。 前回の『海苔巻き』もそうでしたが、切り口がきれいに
ありません。 酢飯が包丁にくっついて、洗っては切るのですがそれでも形が崩れてしまいます。 ここは課
題ですね。 それにベランダで若い『木の芽』が育っているのに、「せめてそれくらいはちょっと添えればよ
かったな。」と反省しています。                                 ・


























4月 1日



統計調査への協力依頼

4月に入りました。 新しい年度のスタートですね。 だからと言う訳ではないのでしょうが、今朝市役所か
ら電話がありました。 曰く、「今年度も統計調査の予定があります。 ついては引き続き調査に協力して貰
えないか?」ということでした。 依頼があれば、時間があることだし協力する積りでしたので、「いいよ。
それで何をやればいいの?」と尋ねました。                            ・

今年度は4件の調査がありますが、そのうち『労働力調査』、もし余力があれば『就業構造基本調査』にも協
力して欲しいということでした。 『労働力調査』は昨年・一昨年と2年間の経験があります。 ただ前回の
調査は市の外れに近い過疎地域でしたので事前調査、調査開始の説明、調査票の配布・回収(2年間でトータ
ル20回)に車で各3〜4回は往復(片道20分くらい)しなければなりませんでした。 時間は取られるし
車の燃料もバカにできません。 そこで、「協力はするけれども、今回はせめて電車が使える近回りにして欲
しい。」とお願いしました。                                   ・

それで今回頂いた調査エリアは広島市との界に近い『桜尾』という地域の一部ということになりました。 こ
の辺りは私のウォーキング・コースになっていて、電停にも近くまぁ便利がいいエリアです。 馴染んだ地域
ですからそれはそれでOKなのですが、みたところマンションやアパートが結構沢山あります。 こういうエ
リアにはまた違った困難さがあります。 特にオートロックになっているマンションは訪問に苦労します。・
近くて一軒家が多いと有難いのですが、なかなかそんなにうまいところはありませんね。        ・

5月に説明会があって、それから調査区の住宅地図を作り、所帯を訪問して調査に理解と協力を求めます。・
それから調査票を配り、記入して頂いて回収します。 その作業を8月から11月にかけて2年間行います。
それに重なるように8月〜11月に『就業構造基本調査』があります。 こちらは経験がありませんのでなん
とも言えませんが、「調査員が足りませんので是非協力をして欲しい。」と依頼を受けています。 まぁその
うちに何か言ってくるでしょう。                                 ・

苦労する反面、人と話す機会が増えたり、チェックや集計に頭を使ったり、行き来に足腰を鍛えたりとメリッ
トもあります。 歳をとると人と接する機会が減ると言われています。 これが老化を助けます。 そうなら
ないように身体が動くうちは(社会貢献活動の一環としても)出来るだけ協力するように考えています  ・
































3月28日



ギターのレッスンが終わりました

今回は3週間の練習時間を頂いていたのですが、どうも思うようには進みませんでした。 前回課題となった
OP60−11は今回も不合格でした。 指摘が3か所ありました。 次回レッスンは10日先です。 この
間にその部分を何とかやっつけてしまいたいものです。                       ・

ですが、不思議なことに更に難儀をしていたOP60−12,13が合格になりました。 ほぼ指摘なしとい
うのにも驚いています。 まぁいいや。 次回までにはOP60−11はもちろん、続くOP14,15が完
成すればいいなと思っています。 そうするとその後は一段難易度が上がってかなり長い曲になります。 何
とか1曲1レッスンのペースで進めればいいのですが。                       ・

寒冷対策


今日灯油を使い切りました。 この後は暫くエアコンで凌ぎます。 「まだ暖房を使っとるんか?」と言われ
そうですが、マンションの角部屋は冷えます。 桜のシーズンが終わる頃まで、いわゆる『花冷え』がありま
すから、暫くは朝晩に活躍して貰わなければ。                           ・

そのエアコンですが、30年使ってきた古いもので室外機の音が大きくなっていたのですが、更に異音が加わ
って明らかに寿命が迫っています。 もはやご近所の顰蹙をかうような状態でして。 それで新しいものを買
ったのですが、業者が忙しいらしく4月に入ってからの工事になるようです。             ・

大規模修繕工事に期待していたのですが、どうも『二重サッシ』の提案は却下されたようで、それならば省電
力が期待できる新形エアコン、オイル・ヒーター、レジャーシートに活躍して貰うほかなさそうです。 老い
ると堪え性がなくなります。 春を迎えたばかりですが、(喉元過ぎぬ内に)来シーズンに向けて早々と備え
を考えています。                                        ・

陰謀論?

これは一次情報ではありませんからやゝ不確かですが、こんな情報がありました。 3月15日にファイザー
社のCEOがメディアに向けて、「ファーザーのワクチンはコロナの予防にはならないが、4回目の接種はし
た方がよい。 重症化を防ぐ効果があるかも知れない。」と発言したそうです。            ・

一方モデルナのCEOもその1か月前に、「モデルナのワクチンはオミクロンには効かないと思う。」と2回
発言したそうです。 「それはないわなぁ」、二相試験の結果が出ないうちから提供し、効果があろうがなか
ろうが、副反応が出ようが出まいが、死人が出ようが出まいが、一切責任を負うことがないという『お墨付き
』を貰って大儲けをした挙句に「よく言うわ。」と思います。                    ・

この情報が正しいかどうか、いま一次情報を探しているところですが、今のところまだ見つかっていません。
もしそうなら、あの『コロナ・ワクチン狂騒曲』は一体何だったのか、考えさせられます。 『陰謀論』?・
いまここで不確かなことは言えませんが、何か得体のしれない陰謀がうごめいていたと考えれば腑に落ちると
ころがあります。 皆さんはどのようにお感じでしょうか。                     ・

話しは変わりますが、私は基礎疾患に関わるリスクを回避するため、自分の判断でワクチンの接種を見合わせ
てきました。 そして国産の『不活化ワクチン』の開発状況を注視していたのですが、今年度末に3相試験に
入った模様で、遠からず提供が開始されるのではないかと思われます。                ・

『不活化ワクチン』は弱毒化したウイルスを投与するもので、インフルエンザワクチンと同種のものです。・
従って製造方法には長い歴史の積み重ねがあり、mRNAやウイルスのDNAを投与する新型のワクチンに比
べて安心感があります。 これからは『0コロナ』ということはなく、インフルエンザと同じように季節が巡
れば爆発的に感染が拡大するようになるでしょう。 従って『不活化ワクチン』が完成した暁には私も接種を
受けるように考えています。                                   ・

















































3月26日



幻の東京ー下関間弾丸列車

私の町に『洞雲寺』という、この近辺ではちょっと知られた禅宗のお寺があります。 歴史に詳しい方ならご
存知でしょうが、1555年に宮島で大きな戦がありました。 『宮島の戦い』といって、中国地方の覇権を
かけて毛利氏と大内氏が戦いました。 この戦いはまた『三大奇襲戦』の1つとしても知られています。 ・

結果は謀略と奇襲で毛利軍が大勝し、大内方の大将『陶晴賢』は討ち死にしました。(諸説があります) そ
して『桜尾城』(『洞雲寺』にほど近い丘の上にありました=今は公園=桜の名所)で首実検をした後、ここ
『洞雲寺』に葬られたと伝えられています。                            ・


 

さて以下の話しはその『宮島の戦い』ではありません。 この辺りが私のウォーキングコースの1つになって
いて、よく『洞雲寺』の前を歩きます。 その向かいの『洞雲寺公園』の脇にちょっと興味深いものがありま
したのでそのことを語りたいと思います。                             ・


 

その場所には写真に見るように3本の枕木で出来た杭が埋めてあって、その脇にその由来が説明してありまし
た。 説明書きには『幻の弾丸鉄道(弾丸列車、東京〜下関間9時間)』とあります。 以下にその説明書き
を転写します。                                         ・

『日本国有鉄道(JRの前身)は昭和14年に東京〜下関間を9時間で結ぶ弾丸列車の計画をたて、将来は対
馬海峡にトンネルを掘って、朝鮮半島経由北京行きの直通列車を走らせるという壮大な計画のもとに、翌昭和
15年に建設が始められました。 そのための用地買収は廿日市でも行われ、買収用地には枕木を利用した杭
が廿日市市を東西に貫いていました。 この遠大な計画も太平洋戦争の戦局が悪化したため、昭和18年末に
中止となり、買収用地は一転して食料増産のために払い下げられ、杭の姿も消えていきました。 佐方で保存
しているこの杭は、奇しくも当時の杭が洞雲寺の前に数本残っていたもので、大変めずらしいものです。 こ
の土地は廿日市駅北土地区画事業として再開発され、田んぼも宅地に変わり、現在では過去の様子を再現する
ことが出来なくなりました。 そのため、この杭を大切に保存して、弾丸列車の計画を長く後世に引き継ぐた
め、ここに存置いたします。 (平成25年12月 佐方アイラブ自治会)              ・

これは当時としては想像を絶する壮大な計画ではなかったかと、興味がわきましたのでちょっと調べてみまし
た。 その計画の代表的な諸元は次のようなものでした。                      ・

@総延長984.4q A軌間1435mm(標準軌) B電化区間 東京ー静岡、名古屋ー姫路 C最高速
度200km/h D所要時間 東京ー大阪間4時間30分、東京ー下関間9時間 E当初運行数(東京ー下
関間)客車31本、貨物10本 F幹線道路との交差は立体、その他の道路は出来る限り立体とありました。

一方機関車の性能は、@電気機関車は最高速度210km/h A蒸気機関車は120km/hを計画してい
ました。 総延長約1,000kmを9時間で走るとなると、ノン・ストップでも平均110km/hで走ら
なければならず、また停車駅も多いことですから更なるスピード・アップが必要だったしょう。     ・

蒸気機関車の場合、給水・給炭が必要なことから、これも時間の制約に関わります。 戦前に特急『燕』をけ
ん引したC51は最大航続距離が200kmだったと言われています。 そのため無給水・無給炭運転をする
となるとテンダーを更に連結するとか、主要駅で機関車をリレーするなどの工夫が必要だったと考えられます
が、その辺りの情報は見つかりませんでした。                           ・

計画は更にトンネルで対馬〜朝鮮半島〜北京、更にはシンガポールまで、また『中央アジア横断鉄道』までも
視野に入れた壮大なもので、そのための海底トンネルの完成予定図も添付されていました。 なお、この計画
は戦局の悪化によって頓挫したものの、既に着工していた多くの区間は後の『東海道新幹線』のルートとして
使用されています。 また、この計画による技術的な研究成果は後の『新幹線』にも引き継がれています。・
いやはや先人の構想力には全く恐れ入りました。                          ・

 





































3月20日



友達

先日、雨の中を出かけて商工センターにある喫茶室(美術館と隣接しています。)で友達と会いました。 彼
とは私が30代の中頃に末期的な腰痛を治療して貰って以来の長い付き合いです。 痛みとあせりに私も耐え
ましたが、彼もそういう私を相手によく耐えました。 それで会う度に「あの時は業をいらしゃぁがったで。
」と口癖のようにいいます。                                   ・

それでこのブログの中では彼のことを『腰の助け人』と呼んできたのですが、う〜ん!どうかなぁ、他に何か
それらしいいいネーミングはないものかと考えています。 それはともかく、こうして1月に1回くらいの割
合でこの喫茶室で会ってお互いの様子を確かめあっています。 あの頃は私も彼も若かった。 その彼も今は
退職者(廃業)、しかも健康にも不安を抱えるようになっています。                 ・

その彼は前々から「自宅を売ってマンションに移りたい。」といろいろと物色していました。 しかも、理由
はよくわかりませんが、別府の海辺にこだわっているようでした。 数日前「18日に合わないか?」と連絡
を貰ったとき、きっと「転宅の挨拶なんだろうな。」と思いました。 「黙って行くなよ!」と釘をさしてい
ましたから。                                          ・

ところが、話しは思うようには進まなかったようです。 賃貸の審査が難しかったようですが、何より「家族
の了承が得られなかった。」ということでした。 それはそうでしょう、老いて頼りにすべき家族と遠く離れ
ての暮らしが早晩行き詰るのは目に見えています。 そのことは何度もアドバイスしたのですが、彼は私に似
てかなり一途な人ですから。                                   ・

それで五日市駅近くのマンションに移ることを決めて、いま内装のやり替えを依頼しているようです。 とい
うことで、何が言いたかったかというと、『馬が合う大切な大切な友達を失わなくて済んだ。』ということ。
それでなくても少ない友達が去っていくことに言いようのない寂しさを覚えていましたから、彼からそのよう
に聞いて本当に安堵しました。 さて五日市周辺でいい喫茶店を探さなければ。            ・




























































3月17日



『黄昏亭』を開店しました

『39堂主人』をお招きし『黄昏亭』を開店しました。 彼は我が家で食事をするのが気兼ねらしく、前回は
彼の計画で近くの『ゲストハウス』で会話を楽しんだのですが、私はどうも人中で赤い顔をするのが好きでは
ありませんので今回は強引に我が家での会合を提案しました。                    ・

「12時半にお出でくいださい。 一緒に昼ご飯を食べましょう。 気兼ねされないように私の方からお願い
をしておきます。 アルコールと果物をご持参ください。」とメールを送っていたところ、「了解です。」と
ご返事があり、そして定時のスタートとなりました。                        ・

料理はかねて考えていたように、『海苔巻き』『けんちょう』『白和え』にしました。 『海苔巻き』は芯に
アナゴ、チクワ、カニカマ、ニンジン、ほうれん草を使いました。 しかしこんな写真を乗っけていいのかな
ぁ、芯は中心に収まらず不細工そのもの、なによりご飯粒があちこちにくっ付き、切り口は均等ではなく、し
かも本当に見てくれが悪い。 ではあっても彼は美味しそうに平らげておられましたので、お味の方はそんな
にひどくはなかったでしょうか。 あるいはまぁ余り恥をかかせてはと慮っておくれだったか。 すみません
、もう少し勉強します。                                     ・

 

『けんちょう』は手羽元、大根、里芋、ニンジン、それに豆腐、これらを『菩薩流そばつゆ』と砂糖、料理酒
みりんで少々甘辛く煮ます。「これが『けんちょう』で、山口県西部の郷土料理だよ。」と紹介すると、「ワ
シも山口県西部の出じゃが知らんなぁ。 知り合いにも聞いてみるわい。」と言っておられました。 彼は『
周防』の出身なので、或いは『長門』に限られた郷土料理なのかも知れません。 「我が家ではこういう根菜
の煮物は出てこんなぁ。」といいながら美味しそうに食べてござった。 これも盛り付けは最低でした。 ・

『白和え』は春らしく『菜の花』にしました。 豆腐と混ぜてしまおうかと迷ったのですが、折角の『菜の花
』なので花びらが隠れないように盛り付けておいて、後で豆腐と混ぜ合わせて食べて頂くようにしました。・
こういう『白和え』の盛り付けがあるのかどうかは分かりません。 「この『菜の花』は何分くらいゆでたん
か?」と聞かれましたので、「電子レンジ300Wで2分だよ。」と答えると少々驚かれたご様子でした。・

言い訳をすると、これはわたし用の盛り付けでしたので、かなりいい加減なところがあります。 それぞれに
反省点はありましたが、まぁそこそこの料理が出来たのではないかと思ってます。           ・

それから私たちの会話は『農業』『仏教』『ウクライナ情勢』へと向かっていきました。 彼も私も『浄土真
宗』の門徒なのですが、お互いに『禅』に興味を持って、彼は特に『道元』に傾倒しています。 この話しに
なると、なかなか彼の知識についていけません。 それで、以前読んでいた『道元のことば・正法眼蔵随聞記
に聞く』(NHKこころの時代)を読み返してみたりしたのですが、やはりかなり難解です。 しかして今日
も終始聞き役でした。                                      ・

『ウクライナ情勢』の行く末は私達には想像もできませんが、何にしても早く平穏な日々が戻って欲しいもの
です。 幼い子供たちをはじめ、沢山の大切な命が今も失われています。 本当に痛ましい出来事です。 こ
れが独裁国家の醜悪さですね。                                  ・

その事について私たちが話した内容は、お互いの意見を交えて大要次のようなものでした。 或いは私の意見
が強く入りすぎたかも知れません。                                ・

橋洋一教授の研究(第二次世界大戦後の38件の戦争、更には過去300年間の戦争の分析)によると、戦
争に至る大きな要因は3つあって、それれは、@相対的な軍事力の差が大きい 。A他国との強い同盟関係が
ない。 B相手国の民主主義指数が低い。 の3つの条件に当てはまれば戦争に至る危険性が高いといわれて
います。 秀逸な分析です。                                   ・

これに照らしてウクライナとロシアの関係を考察すれば、@軍事力は圧倒的におロシアが優勢(核保有国)。
Aウクライナは他国と同盟関係にない。(NATOと同盟関係にない) Bある研究によればロシアの民主主
義指数は167ケ国中147位で最も低いクラス。(独裁国家は戦争を起こす確率が高い) これを先の分析
に照らせば、この闘いは起こるべくして起きたといえます。                     ・

もし、@ウクライナが核を放棄していなければ(ブダペスト合意により廃棄)、ANATOとの同盟関係があ
れば、Bたとえロシアの民主主義指数が最低であったとしても、おそらくこの戦争は回避できていた、その蓋
然性が高い。                                          ・

さてそこでウクライナの現状に鑑みて、我が国のおかれた立場を考察すれば、@中国との軍事力の差は相当に
大きい。(日本は核を持たないばかりか、憲法9条でがんじがらめに縛られている。) Aアメリカと同盟関
係にある。 ただし核保有国の侵略に対して日米同盟が機能するかどうかは分からない。(今回のアメリカの
対応から)。 B中国の民主主義指数はロシアより更に低い。 ということは我が国の現状は非常に危険な状
態にあると考えられます。                                    ・

さすれば、いま我が国がやらなければならないことは、@獰猛な周辺国を凌駕するだけの軍事力を持つこと。
A同盟関係を更に強化することに尽きます。 軍事力は他国に脅威与えるほどのものではなく、他国が我が国
を攻撃しようという意思を打ち砕く程度の防衛力で十分です。 どのように同盟関係を強くするか? これは
相手国があることですからなかなか難しい課題です。 橋教授によれば、核シェアリングは核の共同管理に
なるので相手を逃がさない方法の1つだと言われます。 また日英同盟とかNATOとかAUKUSなどと、
同盟関係を増やすのもいい方法かもしれません。 悲惨な属国化を回避するため「検討します。」等と悠長な
ことを言っていないで一刻もはやく護れる国としての体制を整えなければならないと考えます。     ・

今まで核戦力を持つことは議論さえタブー視されてきました。 また憲法の改正議論も憲法審査会で始まるに
は始まっていますが、とても9条の改正に及ぶ状況ではありませんでした。 しかしウクライナへの侵略の実
態を見て、明らかに民意が変わってきたと感じられます。 『核シェアリング』さえも超党派で議論される気
運にあります。 「憲法9条があれば我が国の平和は護られる。」・・・左翼活動家や左派メディアは長らく
このような主張を繰り広げてきました。 教育現場もしかりです。 しかし、そういう『お花畑』のような論
はこの度の侵略戦争で完全に瓦解しました。 やっとまともな国になりつつあります。         ・

祖国防衛のために今なすべきことは何か? 私見はありますが、ここでは言いません。 やゝ私からの一方的
な議論になったかも知れませんが、彼も祖国防衛の意識は高いと感じました。 祖国防衛意識(そのためなら
戦うという人の割合)の我が国のレベルは僅かに13%、一方ウクライナは80%を超えているといわれてい
ます。 戦後76年間、いかに我が国が『お花畑』状態であったか、また隣国からのプロパガンダに操られて
いたか、dupesが多かったか。 この度の侵略戦争を奇貨として一人一人が今こそ我が国の行く末につい
て真剣に考えなくてはならないと、かなり熱の入った議論でした。                  ・

『農業』については、これは彼の独壇場でした。 彼はよく本を読みますし、経験に根ざした知見もとても高
いです。 「先日頂いた白菜やほうれん草、ニンジンなどどれも大きさもさることながら『ガタイ』がとても
しっかりしていました。 何か秘訣はあるのですか?」とお尋ねすると、「最近では3Kということを考えて
いる。 苦土石灰、牡蠣殻、珪酸カルシュームのことだが、差し上げたそれらは全てこの3Kのみで育てたも
のだ。」と言っていました。 今年は更にマスクメロンにも挑戦したいとも。 そして「60代には60代の
70代には70代の学びがある。」と言い残して去って行きました。                 ・

































3月14日


               
『早春』

京都から戻って、週末は外出することもなくゆっくり過ごしました。 京都では2日間トータルで4万歩程を
歩きましたので少し身体を休めることにしました。 次回の京都は7月です。 早速京都駅前のホテルを予約
しておきました。 次回は鞍馬辺りを散策してみるのもいいかなと思っているところです。       ・

急に暖かくなりましたね。 ウォーキングから帰ってくると、上階のご夫婦が『一坪農園』の手入れをしてい
ました。 暫く顔をみることがなかったのですが、少し暖かくなってきたからでしょう、野菜の植え付けの準
備をしているところでした。 そこで「啓蟄ですか?」と声をかけたところ一瞬キョトンとした表情でしたが
「あら虫みたいですか?」と笑っておられました。                         ・

春の三番目の節気『啓蟄』(今年は3月5日)を過ぎると風もぬるんできます。 まだ朝晩は少し冷え冷えし
ますが、結露がなくなりましたので、今朝窓の内側の鬱陶しい『レジャーシート』をはずして巣籠りから目覚
めることにしました。 明るい光が部屋いっぱいになって解放感に包まれています。          ・

『啓蟄』を機に『雛飾り』を片付ける地方もあるようです。 『菩薩様』の立雛(掛け軸)もそろそろ片付け
なければいけませんが、まだ『雛祭り」を過ぎて僅かですからもう少し飾っておいてやろうと思っています。
そうはいっても、そろそろ防虫剤を準備しておかなければいけませんね。               ・

防虫剤といえば、『菩薩様』の和ダンスの防虫剤もそろそろ新しいものと取り替える時期です。 娘は「なか
なか匂いが消えない。」と嫌うのですが、私はいつも『樟脳』を使います。 「匂いがしない」を売りにして
いる防虫剤が多いですが、私はあの鼻を突く強い匂いですから『樟脳』の虫よけ効果は高いと信じて使い続け
ています。                                           ・

これからの作業ですが、『レジャーシート』を外して明るくはなりましたが、見えなくていいものまで見える
ようになりました。 ベランダの腰板や床面、それに窓にも埃がたまっています。 たちまちスプリング・ク
リーニングをしないといけません。 多分今月末に新しいエアコンの工事が入るはずですから、それまでの間
にあちこち掃除をしておかなければと思っているところです。 それに、そろそろ春物の衣類の準備が必要で
す。 寝具も合いものに替えてと・・・あれやこれや、一人暮らしの主夫はなかなか忙しいです。    ・

近々『39堂農園』の主人をお招きし、久しぶりに『黄昏亭』を開店したいとメールでご案内していたところ
返信があって、17日のお昼にお出で頂くことになりました。 今回は春らしく『海苔巻き』と頂いた里芋で
『けんちょう』を作ろうと思っているところです。 それと菜の花の『白和え』ではどうでしょうか。  ・

エクササイズもちょっと頑張らないといけません。 寒い間に、腹回りにしっかりと脂肪を貯えました。 せ
めてお直ししたズボンが履けるところまでは頑張らないと。 太るのは至って簡単ですが、痩せるとなると少
々の努力ではどうにもなりませんものね。                             ・

ということで午後に9キロ余りを歩いてきました。 ヒートテックの下着とネルのシャツ、それにウインド・
ブレーカーといういで立ちだったのですが、すぐに上着を脱いで、それでも汗ばむほどの陽気でした。 歩く
に際してはもうヒートテックはいらんなぁ。                            ・

途中に浄土宗のお寺さんがあって、山門脇の掲示板に写真のような標語が貼り付けてありました。 松下幸之
助さんの言葉だったのですが、読んでいる内にすっかり惹きつけられました。 これは私のことを言っている
に違いありません。 練習しても練習しても失敗するギターの発表会。 でも「くじけないで勇気を持ってや
れ。」と励まして下さっています。 『座右の銘』とすべき、いいものに出会いました。        ・


 














































3月11日



京都探訪

昨日10日は前立腺癌術後の経過観察のため京都・宇治の病院に行きました。 そして今日は『京都探訪』、
大原『三千院』まで足を伸ばしました。 時期的にはもう少し暖かくなって若葉の時期か、紅葉の時期がよか
ったのでしょうが、梅が見頃になっている『北野天満宮』と天秤にかけて、それでも思った時がチャンスだと
『三千院』を選びました。 洛北の果て、叡山の麓ですから、今度いつ行けるかも分からず。      ・

まず経過観察の結果です。 今回はPSAが少し上がりました。 0.12が0.18ですから、まぁ『微』
の範囲、ドクターも「いずれまた下がってくるから心配ない。」と言っていました。 それ以外は横浜・副流
煙裁判の結果だとか、大津市民病院のグダグダだとか、もっぱらそんな話しの聞き役でした。 息苦しい程の
正義感に燃えています。                                     ・

今回は『菩薩様』の墓所『大谷本廟』と『西本願寺』それと『三千院』を考えていました。 『三千院』が遠
いだけに時間配分が難しい。 ふと思いついたことがあって、早朝に『西本願寺』にお参りし、朝食を済ませ
て『三千院』、戻って『大谷本廟』にお参りして帰広というスケジュールにしました。         ・

思いついたことというのは『西本願寺』の『お晨朝』(おしんちょう=朝のお勤め=お朝事とも)法要にお参
りすることです。 これは毎朝の仏事で、6時から始まります。 『正信偈』を唱え、』法話を聞き、『ご文
章の拝読があって、概ね45分の法要です。 そうするとかなり早い時間に『三千院』に向かえます。  ・

私は京都四条のホテルに泊まっていましたので6時から始まる『お晨朝』には間に合わず、『正信偈』の中間
どころから参拝しました。 喧噪もなく、厳かな空気の中で法要が続きます。 『菩薩様』がなくなった翌年
の納骨式以来の参拝でした。 『御影堂』には距離をとって20人程の信者が皆さんで『正信偈』を唱和して
おられました。 僧侶の読経が大きくもなく、小さくもなく厳かに堂内の隅々まで流れ一種独特の空気を醸し
ていました。 これで何時かはお参りしたいと思っていた長年の念願を果たせました。         ・

 

それから京都駅に戻って朝食を頂きました。 地下1階にカフェがあり、モーニング・セットがお手頃に頂け
ます。 最近では京都に行く度にこのカフェを利用しています。 それから『京都地下鉄・バス1日乗車券』
(1,100円)を買って『三千院』に向かいました。                       ・

『三千院』には京都駅からバスが出ています。 概ね1時間半ほどかかるそうですが、『観光案内所』でいい
話を聞きました。 地下鉄で終点の『国際会館』(高校駅伝の洛北の折り返しになっています)まで行き、バ
スに乗り換えると、バスとの接続時間にもよりますが、所要時間がかなり短縮できます。        ・

『国際会館』で乗り換えて、いよいよ分け入るというか押し入るというか、心細いほどの山中にどんどん分け
入って行きます。 そして20分ほど走ったところでいきなり集落が現れました。 結構広い盆地で、ここが
『大原』です。                                         ・


 

何でこんなところにという事ですが、天台宗の開祖『最澄』が『延暦寺』建立に際して麓の大原の地に仮住ま
いを結んだことが起源とされているそうです。 従ってこの地は『天台宗門跡』の1つとされ、『三千院』は
また『三千院門跡』とも呼ばれています。                             ・

大原バスターミナルから『呂川』(りょせん又はろがわ)の細い流れに沿ってかなりの坂道を5〜600mほ
ど登ると行きつく先が『三千院』です。 相当に大きな寺域です。 『御殿門』から入って受付を済ませ、靴
を持って『客殿』『宸殿』と渡っていきます。 『客殿』の前が『聚碧園』です。 杉木立に囲まれたエリア
に堀を囲んで飛び石や石橋、灯篭、刈り込まれたサツキなどが配置され、それぞれが深く苔に包まれていまし
た。 やはり若葉の頃に来るべきでした。 緑の樹木に囲まれてこその庭園だろうと思います。     ・

 

『宸殿』から『有清園』に降りて庭内を散策します。 苔が奇麗に手入れされています。 何人かの庭師と思
われる人が働いておられました。 通路の両サイドには『かえで』が植えられていますから、ここは秋がいい
でしょう。                                           ・

 

通路を渡ると『往生極楽院』に至ります。 ここには国宝『阿弥陀三尊像』が祭られています。 986年創
建といわれ、相当に古い建物です。 その建物に比べると、かなり大きい『阿弥陀三尊像』を収めるため、天
井を船底型におり上げた建築手法が特徴的です。 やはりここには時期を見てもう1度訪れる必要がありそう
です。 この時期だけでは『三千院』の本当の良さは分からないと感じました。            ・

 

大原といえば『大原女』も有名です。 『大原女』は大原の産物、『炭』や『薪』を京都の中心部まで運び商
っていた女性のことです。 現在は観光資源の一つになっていますが、この行商は様々形を変えながら『平安
時代』から『大正時代』まで続いていたと言われています。                     ・

 

『呂川』を道沿いに歩くと、名物の『柴漬け』を商う店の角々に『大原女』の石像を見ることが出来ます。・
また大原の『柴漬け』は色の良さで有名です。 その色付けのため『大原紫蘇』の保存会が出来ていて、交雑
を防ぎ固有種を絶やさぬように特別に管理されています。                      ・

 

それから京都駅まで戻って遅い昼飯にしました。 もうこの時点で相当歩いていましたので、張り込んで『サ
ーロイン』を頂き元気をつけ、それから『大谷本廟』にお参りして帰路につきました。 次回の診察は7月で
す。 さて次回はどうするか。                                  ・







































3月 7日


獅子身中の虫

とんでもないニュースがありました。 まずは次の動画をご覧になって下さい。            ・

動画は削除しました。

会員の任免をめぐって菅政権で騒ぎになった『日本学術会議』(メンバーは主に大学教授)は左派研究者の巣
窟と言われています。 その学術会議は兵器に転用できる(と彼らが考える)研究を大学から締め出そうと活
動しています。 北海道大学の研究(船底の流体力学)はその一例です。 一方で学術会議のメンバーは科研
費(国費)を使って開発した軍事技術を中国に提供していると言われています。 国費による研究成果が納税
者たる国民の命を危うくさせています。                              ・

『孔子学園』は中国のスパイ活動の拠点になっていると言われています。 アメリカでは、特にトランプ政権
で『孔子学園』を大学から追放する動きがありました。 アメリカでさえそうですからスパイ防止法のない我
が国ではきっとやりたい放題でしょう。 でも今のところ国内の大学から『孔子学園』を排除しようとする動
きはありません。 現在『孔子学園』を受け入れている大学は15大学です。 W大学、R大学・・・・・・
筋金入りですね。 大学をめぐる闇は深いです。                          ・

『獅子身中の虫』が私たちの周りでうようよしている。 これは私の夢物語でしょうか。 この動画をご覧に
なりながら考えてみてください。                                 ・


ギターのレッスンが終わりました

ギターのレッスンが終わりました。 『ソル』の練習曲なのですが、OP60−10を過ぎて一気に難しくな
りました。 OP60−10は前回のレッスンでテンポを上げて練習するように指示されていましたが、これ
は一応クリアしました。                                     ・

続いてOP60−11に入っています。 かなり苦労しましたが、一応最後まで通してはいました。 が、合
格とはなりませんでした。 8分の6拍子の曲なので、それらしく前半3拍子と後半3拍子の間でリズムをと
ってスイングするようなイメージの曲作りを指示されました。                    ・

これが次回までの課題なのですが、更に次回までに少なくともOP60−13まで練習するように言われてい
ます。 OP60−12はそもそも指使いの特殊な曲ですが、その中でも最も複雑な終盤を特に流れるように
弾くように指示がありました。 OP60−13は『6度』のオンパレードになります。 終わりのない旅が
続いています。 次回のレッスンは28日、『菩薩様』の月命日です。                ・






































3月 4日


『海苔巻き』初挑戦

昨日3月3日は『雛祭り』でした。 前々から『雛祭り』には『海苔巻き』を作って『菩薩様』に振舞って・
やろうと思っていたのですが、昨日はちょっと多忙で時間が取れませんでした。            ・

午後には自動車学校に出かけて2時間の高齢者講習を受けました。 
そして『終了証』を頂きました。 これ
がなければ免許センターに行っても免許証を交付して貰えません。 受講料は5,100円でした。   ・

年齢が高くなると『判断力』とそれに伴う『行動力』が衰えてきます。 今の自分のそのレベルがどの程度な
のか、講習(コース内の実技を含む)を通じて自分自身で確認、実感して欲しいというのがこの講習の主旨で
す。 実技中に、確かに「こういうことか。」と思わせる事例がありました。 そこを押さえて日常の運転に
生かしていく気づきのことです。 やはり安易に、また自信過剰気味に「私は大丈夫。」と考えるべきではあ
りませんね。 そういう年齢に差し掛かっています。                        ・

夕刻になって『労働力調査』の調査票の回収に出かけました。 お一人からの提出が遅れています。 この人
を除く調査対象の全員が初日に提出して下さったのですが、この人は決まって毎回遅れます。 昨日(2日目
)夕方の再訪問を約束していたのに提出して頂けず、従って今日再々々度伺うことになりました。 そして今
日は不在でした。                                        ・

厄介な調査で、決して喜ばしいことではないと思いますが、皆さん気持ちよく協力していただけたのにねぇ。
年甲斐もなくちょっとキレましたね。 市会議員、町内会長であればこそです。 顔には出さねど。 或いは
『寛容力』のない小者とそしられましょうか。                           ・

そして夕食後『調査票』を点検し纏めを作って明日には県庁に提出できるように準備しました。 これで2年
間にわたる調査を完了しました。 私の担当したエリアはかなりの田舎で車で20分程度かかります。 僅か
の報酬は出ますが、『調査票』の配布・回収に何度も往復しますので結局足が出るような始末です。 いずれ
にしても「終わった〜!」と思っていたら、ポストに『次回に向けての研修案内』が入っていました。  ・

前置きが長くなりました。 今日昼すぎ、英会話のレッスンが終わった後で『海苔巻き』を作りました。 初
体験です。 まぁ手順は『菩薩様』の手仕事を見よう見まねで覚えていましたが、具材の味付けがよくわから
ず、かなり適当になりました。 具材はあり合わせのもので、『卵焼き』『ニンジン』『ちくわ』『ほうれん
草』それに『アナゴ飯』用のアナゴが冷凍庫にありました。                     ・
 
 

さほど難しいとは思いませんでしたが、具材がなかなか『海苔巻き』の中心におさまりません。 この辺りは
今後の研究課題ですね。 具材の量、彩りもしかり。 結果的に具材の味付けはそこそこでした。 もう1つ
『海苔巻き』を1口サイズにスライスするのがなかなか難しかったですね。 包丁は滑らないし力が入ると形
が崩れてしまいます。 包丁を湿らせすぎるとベタつきますしね。 さてどうしたものでしょうか。   ・

フィリピンでは『海苔巻き』のことを『マキ』というそうです。 現地の日本食レストランではとても有名な
料理だそうです。 姿かたちは『海苔巻き』に似ていますが、これは『似て非なる』ものです。 具材にマン
ゴウやバナナ、それに味付けにマヨネーズを使っていて、これが一番の人気なのだそうですが、流石に聞いた
だけで嘔吐がつきそう。 でも、最近のことですから日本の回転ずしのメニューにもあるのかも知れません。
案外子供には喜ばれていたりして。                                ・
































2月28日


手を抜いている訳ではありませんが

何だか急に暖かくなってきました。 もうひと山超えれば、いよいよ待望の『春』がやってくるでしょうか。
待ち遠しいことです。 歳をとると『こらえ性』がなくなるのか、だんだんと暑さ、寒さに耐えられなくなり
ます。 この冬も窓の内側に『レジャー・シート』(キャンプで床代わりに使う厚手のもの)をぶら下げて、
窓も開けず熊のように巣ごもりをしてきました。                          ・

「もう要らんだろう。」と思いつつ、余りの寒さにとうとう昨日灯油を買いにいきました。 これが吉とでる
か凶とでるか、凶ならまた残った灯油の処理に難渋します。 昨日はエアコンの買い替えを検討しました。・
現在のエアコンはほぼ30年前に買ったもので、一応それなりに動いてはいるのですが、室外機の音がとても
大きくなりました。 近所迷惑かなと思いますし、それに古い機械ですから電力消費量の問題もあります。 
様々手当をして少しでも厳しい時期を快適に過ごしたいと思います。                 ・

さて明日から最後の『労働力調査』が始まります。 これが済めば少しは気が抜けますかね? しかし3月に
入れば運転免許証更新前の『高齢者研修』(2時間研修)がありますし、京都の病院にも行かなければいけま
せんし、しかも次のギターレッスンが迫っているという具合で、退職者の割には忙しく過ごしています。 ・

だからという訳ではありませんが、今回も皆さんに是非視聴して欲しい動画を貼り付けておきます。 しつこ
いようですが、決してブログの『手を抜いている』訳ではありません。 及川幸久さん、この人は『幸福実現
党』に所属する国際問題を中心にしたジャーナリストです。 私はこの人が所属する宗教には関わりはありま
せんがこの人の動画をほぼ毎日追っていて、かなりいい勉強をさせてもらっています。         ・



今日の動画もなかなか考えさせられる内容でした。 是非視聴してみてください。 今しきりと『地球温暖化
』が論じられています。 国連はデータを捏造してまで世界の世論を『地球温暖化』に導こうとしています。
やり玉に上がっているのが『化石燃料』です。 しかしCO2が本当に温暖化の元凶なのかどうか、私は極め
て疑わしいと思っていますし、そういう主張も多くなってきています。                ・

太陽光発電など再生可能エネルギーではとても必要量を賄えませんし、質の問題もあります。 それにも関わ
らず政府は『脱炭素』に熱心で、ろくに検証もしないまま何十兆円もの国家予算をCOPに拠出しようとして
います。 私は『化石燃料』を敵視する裏には国連を舞台にした何か大きな利権がうごめいているように思っ
ています。                                           ・

内燃機関では日本に勝てない中国やヨーロッパ、太陽光パネル生産量で世界の80%を占める中国、こうした
国々の思惑、またそうした外圧に荷担する我が国の議員や官僚の思惑は何なのか、小泉グレタ進次郎の発言の
真意は(2035年にはガソリンエンジン車の生産を禁止する)どこにあるのか、私たちがいま考え気づいて
行かなければならない大きな問題であると思います。 是非今日の動画を参考に考えてみてください。  ・














































     


2月26日


続報です


先日に引き続き青山繁晴議員の『ニュースの尻尾』を貼り付けておきます。 国防についてより具体的に語っ
ています。 また自民党の外交部会の様子も分かるはずです。 「またあいつがこんなことを言って。」と思
わないで最後まで視聴してみてください。                             ・



今日のウクライナは明日の台湾、明日の日本です。 このことに目覚めましょう。 「憲法9条様、憲法9条
様」と崇め奉っているだけでは決して私達の国を護っていくことはできません。 800発のミサイルが日本
の主要都市に照準を合わせています。 最近のニュースでは、日本に極めて近い大連にも核ミサイル基地の建
設を始めたようです。                                      ・

何が何でも日本を貶めたい左翼活動家、左派メディアの口車に乗せられていると75年前の焼土の歴史が繰り
返されます。 どうぞ『Dupes』などと揶揄されないようにしてください。 そして子孫のために大切な
大切な我が国土を何としても護り抜きましょう。                          ・