4月17日
避けて通れない核論議
今日は日曜日です。 いい天気ですね。 まぁ、毎日が日曜日ですから特にどうってことはないのですが、そ
れでも幼稚園に入ってから退職までの、ほぼ人生の大半の習い性でしたから、日曜日と聞くとやはり『ほっこ
り』するところがあります。 ・
いま孫娘にギター曲の難所を教えて貰うように頼んで連絡を待っているのですが、あの子は少し『ものぐさ』
なところがありますから何時になることやら。 その間に青山さんの『ぼくらの国会』を視聴しています。・
今回のテーマは自民党の安保調査会での議論の内容でした。 安保調査会ではいま防衛計画が話し合われてい
るようですが、昨今の情勢を踏まえ『核シェアリング』の話題が大きく扱われているようです。 ・
我が国は極めて獰猛な核保有国に取り囲まれています。 ウクライナに見るようにその脅威は日に日に増して
います。 次の動画で紹介されているように、中国は日本の人口30万人以上の都市に核ミサイルの照準を合
わせています。 侵略の意図がない国がこのような危険極まりない無作法な恫喝をするはずはありません。・
明らかに敵国と見做している証左です。 北朝鮮はミサイルを何発も日本海に打ち込み、我が国のEEZ内に
確実に着弾させる技術を誇示しています。 ロシアは領土的野心から今までも旧ワルシャワ条約機構の国々を
今回と同じ手口で手中に収めてきました。 そして今回はクリミアに続きウクライナ全土でをターゲットにし
ています。 ネット上には様々な論評がありますが、どちらがいいとか、どちらが悪いとか、そこのところは
私には分かりません。 しかしロシアが核の脅威をちらつかせながら、力により他国の主権を犯す国であるこ
とは間違いのない事実です。 ・
核論議に関しては、私は青山さんの意見を支持します。 日本も独自に『核防衛体制』を確立すべきです。・
そのことが唯一これらの獰猛な国々に侵略を躊躇させる有効な手段だと確信します。 核戦力保持については
それをタブー視する向きは今もって少なくありません。 ですが、憲法の前文にあるように『平和を愛する諸
国民の公正と信義に信頼して』いれば『われらの安全と生存は保持』できるでしょうか。 核で恫喝する国々
の『公正と信義』に信頼をよせることができると考えるのは夢想に過ぎません。 ・
私は青山さんが主張されるように、イギリス方式の『核抑止力』が最良の方法と考えます。 そうすると必ず
NPTはどうするんだ、どこが原潜を受け入れるんだ、非核三原則はどうするんだと『出来ないこと』『やら
ないこと』を前提としたネガティブな議論が沸騰します。 しかし、それを決めるのは、一部の左派メディア
や左派活動家、dupes達ではなく、私たち主権者の総意ではないでしょうか。 侵略され、属国化されて
『臍をかむ』より、いま真剣に考えるべきではないでしょうか。 ということで、下に青山さんの『ぼくらの
国会』を貼り付けておきます。 是非視聴してみてください。 ・
動画は削除しました。
【追記】
最悪のシナリオを考えてみました。 属国化されればもちろん『ウルグァイ』や『チベット』『南モンゴル』
と同じように悲惨な運命をたどるのでしょうが、更に悪いことが起こりそう。 『ウクライナ』が降伏すると
いう噂がネット上で沸騰したとき、中国のSNSでは「これで、ウクライナの世界一奇麗な美人が輸入できる
ぞ。」と騒いだそうです。 そうすると我が国が属国化されれば男性は全て粛清され、『世界一可愛い日本女
性』は皆んな中国人の妻にさせられるということになるんでしょうね。 一人っ子政策で圧倒的に適齢期の女
性が不足しているそうですから。 ・
4月14日
インテリジェンス
今日は1日雨でした。 従ってウオーキングもなし、洗濯もせず、不要になったCDの整理(かなり沢山捨て
ました)をしたり、ギターの練習をしながら1日を過ごしました。 ギターの難所は自分であれこれ悩んでい
ても解決しないと考えて、先生にメールを送り三連符、五連符の弾き方を尋ねました。 指使いは私が思って
いる通りでしたが、「コツが必要です。」と何だか謎めいた返事がありました。 そのコツを探し求めたので
すが、肩がこるほど練習をしたのに解決できませんでした。 そもそも肩がこるというところに問題があるの
かも知れません。 まだまだですね。 ・
英会話のレッスンが終わって、暫くユーチューブを視聴しました。 参議院議員、青山繁晴さんが運営する『
ぼくらの国会』は出来るだけ見逃さないようにしています。 今日のテーマは日本の『インテリジェンス』に
ついてでした。 青山さんの論点は常に核心をついていてまるで火を噴くがごとくです。 ・
最近は多くの議員がユーチューブで情報を発信するようになっていますが、殆どは「こんなことをやっていま
す。」というような近況報告や『ヤッターマン』に類する発信ばかりで、思わず引き込まれるような問題の本
質に迫る発信はほぼありません。 この人たちは国会で何をやっているんだろうと思わずにはいられません。
私は青山さんの『ぼくらの国会』から、政権与党として自民党がどのように防衛や外交など重要な課題に議論
を重ね、立法府としての役割を果たしているのか、その一端を覗き知った次第です。 その中でも青山さんと
『日本の国益と尊厳を守る会』の存在はとても大きいし、これからも是非頑張って欲しいと思っています。・
青山さんは1期6年の任期を終え、次の参議院選挙で2期目を目指します。 国防、外交、エネルギー安全保
障にはなくてはならない人ですし、『自民党を内部から変える』取り組みにも期待が集まっています。 青山
さんは『比例区』に立候補を予定されています。 参議院の『比例区』は『非拘束名簿式』ですので候補者名
での獲得票が大切です。 私は最も信頼できる政治家、そしてわくわくさせてくれる政治家として青山さんを
応援するつもりです。 ・
前置きが長くなりましたが、今日の『ぼくらの国会』を下に貼り付けておきます。 いま日本が抱えている数
々の問題に是非関心を持って頂きたいと思います。 また青山さんの発信に共感される方は是非『チャンネル
登録』もよろしくお願いします。 ・
動画は削除しました。
4月13日
ギターのレッスンが終わりました
課題となっていたソル・エチュードOP60−11はちょっと歯切れが悪かったですが、「指摘していた3点
は解決しています。 まぁいいでしょう。」ということで一応合格になりました。 そしてこの期に同時に取
り組んだOP60−14、15は特に指摘もなく合格となりました。 ・
そして、いよいよOP60−16に入ります。 難曲です。(手練れには何ということもないのでしょうが)
先生の説明によるとコンテストの課題曲にもよく使われる曲なのだそうです。 この期の練習の合間に少しづ
つ弾いてきましたが、今のところ歯が立ちません。 難所は装飾譜です。 16分音符の3連符と32分音符
の5連符、先生から弾き方の指導は受けましたが、今のところ全く弾けません。 孫娘はどう弾いているのか
聞いてみようと思っています。 ・
フェルナンド・ソルは古典派に属する作曲家ですが、それまで一段下に見られていたギターの位置を飛躍的に
向上させた人として知られています。 また、この200年間で最も多くのギター曲を作曲した人でもありま
す。 古典派といえば、まず浮かんでくるのはハイドン、モーツァルト、ベートーベンですが、こういう作曲
家の流れの中にありますから彼の曲は旋律がとても奇麗です。 何だか私の感覚にぴったりとマッチしていて
いい作曲家に出会えたなぁと思っています。 長い付き合いになりそうです。 ・
「この調子だと今年の暮れまでにはOP60−25(OP60の最終曲)まで行けそうですね。」と言われて
いますが、楽譜をめくってみると頭がくらくらしそうな曲ばかりです。 ・
4月12日
恒例の筍
今年も従妹から『みかん箱』一杯の筍が届きました。 早速『寸胴鍋』を取り出して湯掻き、いま火を止めて
冷ましているところです。 明日の朝には殆ど冷えますのでそれから奇麗に洗って保存袋に入れて水を張って
冷蔵庫で保存します。 こまめに水を替えてさえおけばこれで相当に長くもちます。 ・
毎年このように多量な筍が届くのですが、今年は何だか脚を痛めたようで、それでも無理をして掘ってくれた
そうです。 いつものことながら感謝にたえません。 そうですね、例年のようだと後2回は『みかん箱』が
届きますが、今年はどことも少し不作のようですし、しかも脚を痛めていたのではいつも通りにはいかないか
も知れません。 もし例年通りに届くようならまた瓶を買ってきて密封保存してもいいかなと思っています。
ただ、私は無類の筍好きですから密封保存するほどの量が残るかどうか、保存食としてすでに『筍のキンピラ
』などが頭に浮かんでます。 また、こんなとんでもない料理を作ってしまうこともありますから、始末に迷
うようなことはありません。 ・
「なんじゃ、こりゃぁ!」というような料理ですが、筍とカレーというのも決して悪い取り合わせではありま
せん。 広大病院の近くにある『ナマステ』というインド料理のレストランで『辛口カレー』を食べたとき、
筍のスライスが入っていて、このアイディアを頂きました。 因みにインド北部からネパールにかけては筍が
豊富に採れるのだそうです。 まぁ、笑ってやってください。 ・
そうそう、先日ファーマーズ・マーケットで野菜を買ったとき大きな『筍』が出ているのを見ました。 数は
まだそれほど多くはありません。 特大は1本1,000円とありました。 こうして毎年ふんだんに頂くも
のにとっては驚くような値段です。 取り留めもなく話しがあっちこっちに飛んで申し訳ありませんでした。
何かいい料理が出来たら改めてお知らせします。 明日はギターのレッスンです。 ・
4月11日
またまたフラリと
ギターの授業料の振り込みを忘れていたことに気が付いて、今朝銀行に出かけました。 その帰りにフラリと
マーケットに寄ってみたところ、こいつを見つけてしまったのです。 活きのいい『コノシロ』、広島産で『
刺身用』とありました。 頭をはね、ハラワタも出していましたから、これは便利。 ・
それで誘惑には勝てず、4尾買って帰りました。 今日のお昼はまたまた『押し寿司』です。 さっき英会話
のレッスンが終わったところですが、「昨日のレッスンで、明日のお昼は『肉じゃが』にすると言っていたの
に、何で?」とインストラクターに言われました。 「誘惑に弱いからね。」と答えておきました。 ・
そしたら、「pressするところが見たい。」と言い出して、ビデオを撮るはめに。 『押し器』や『コノ
シロの酢〆』『寿司飯』を準備するところから、『寿司飯』を『押し器』に詰め、『コノシロ』を乗せてプレ
スするところ、更にカットして押し出し、『盛り付け』まで一連の映像を撮ってメッセンジャーで送っておき
ました。 明日には感想が聞けるでしょう。 ・
出来栄えの方ですが、かなりいいところまでいけたと思っています。 『コノシロ』の浸かり具合も悪くはな
かったのですが、酢を割った酒の量がやや多かったように思います。 もう少し酸っぱみが強かった方がよか
ったかも知れません。 課題のプレスの具合ですが、今回はかなり控えめにやってみました。 結果、頬張っ
た食感は『固からず柔からず』ちょうどよかったと思います。 ・
帰り着く直前に、奥様を送って出る『39堂主人』に出逢いました。 車を止めて彼が言うには「食事は準備
してくれんでええぞ。 茶菓子ぐらいだとワシも行きやすい。」といいます。 「いやいや、食事を作るのは
私の趣味・楽しみです。 遠慮せんで下さい。」と言って分かれました。 ・
食事は来客があろうが、なかろうが必ず作らなければならないものです。 いつもの料理にちょっと色を添え
るぐらいのものですから遠慮はいりません。 それより何より、一人で食事をする者にとって、誰かと一緒に
ご飯が食べられる嬉しさがどんなものか、そこを汲んで頂ければと思います。 ・
4月10日
『キンピラ・ヒジキ』ができた
私の『常備菜』の『キンピラ・ヒジキ』が底をつきましたので、早速今日作っておきました。 『キンピラ・
ヒジキ』の成り立ちは以前お話ししました。 それまでは『キンピラ』を作り、『ヒジキ』を炊いていました
が、あるとき似通った食材のこの2つを一緒にしたらどうだろうと考えたのが始まりでした。 ・
食材は『ゴボウ』『ニンジン』『チクワ』『アゲ』『イリコ』それに『芽ヒジキ』です。 最初に『芽ヒジキ
』を油で炒め、後はどんどんと放り込んでソテーします。 調味料は『菩薩流そばつゆ』『無塩の出汁パウダ
ー』『粉唐辛子』です。 食材を全て準備しておけば、後はソテー、ソテー、ソテーで15分位で出来上がり
ます。 結構沢山作りますよ。 写真に見るように、28cmのフライパンに一杯です。 ・
これをかなり大きいコンテナーに詰め込んで、冷蔵庫に保管しておきます。 そして食事の度に適量取り出し
て料理の一品にします。 「毎回同じものをか?」と思われるかも知れませんが、食材を見て頂くと分かる通
りかなりバランスの取れた料理です。 ・
これで概ね10日分ですね。 結構長持ちがします。 もう1つの『常備菜』は『生姜のマリネ』です。 と
いうとちょっと洒落た感じがしますが、生姜のスライスを『ラッキョウ酢』に漬けただけの物です。 何か一
品作って(これは楽しみの部分)、これらを付け合わせればそこそこの料理として体裁が保たれます。 老人
の手抜き料理として共々重宝しています。 ・
4月 9日
試してみました
先日戸棚の奥の奥から出てきた何種類かの『押し器』ですが、今回は前回使ったものよりかなり小ぶりな物を
試してみました。 前回のものは1カップで作った寿司飯がちょうど入る大きさでしたが、今回のものはその
半分の大きさでした。 「これはいいなぁ。」と思ったのは、写真に見るように脇にスリットが付いていて、
これなら形が崩れることなく切り口が奇麗になりそうでした。 ・
今日は『コノシロ』にしました。 『コノシロ』なら酢漬けが簡単にできます。 そこでマーケットに出かけ
て生の『コノシロ』を探したのですがありませんでした。 やむなく既製品を買ってきたのですが、既製品は
かなり長く酢に浸かっていますから酸っぱさが強く(多分防腐のためでもあるでしょう)しかもかなり固くし
まっています。 ・
私流だと、酢に漬けて大体1時間で引き上げます。 まだ生っぽさが残りますが、あっさりした口当たりで、
魚の甘さも残ります。 それでも、もう小骨が口に触るようなことはありません。 でもないものは仕方があ
りませんね。 ・
『酢飯』は1カップ作りました。 炊きあがりに『寿司酢』30ccを振りかけてさっと混ぜます。 それか
ら熱いうちに半分を『押し器』に詰めて、上に『コノシロ』を2枚乗せ、しっかりと押し付けました。 多分
この押し付け具合が難しいのでしょうが、今のところ程度が分かっていません。 やたらに力任せに押し付け
ています。 いかに『押し寿司』といっても頃合いがあるでしょうに。 ・
まぁ、今回は『押し器』の使い方を確かめてみることが主眼でしたので、そういう一段上のテクニックは次回
以降に譲ります。 それで満足できるようになれば『黄昏亭』開店の運びとなります。 ・
スリットにはうまい具合に包丁が入りました。 しかして一応切り口は奇麗になったのですが、強く押し付け
た精でもあるかも知れませんが、『寿司飯』が底に張り付いて、これをはがすとき形が崩れました。 今回は
ペティナイフを使ってそろそろとはがしましたが、次回は底にラップを貼り付けてみようと思っています。・
前回の『鯖寿司』よりは少しましになったと思うのですが、もう一押しですね。 お味の方は、やはり魚が固
く、しかも酸っぱく、『寿司飯』も固くて、一応『押し寿司』には見えるというくらいの出来栄えでした。・
次回には、これぞ『押し寿司』と言えるところまで一気に登り詰めたい。 これが私の70代の学びというこ
とかも知れません。 ・
『そうめん汁』とはなかなかいい取り合わせでした。 ・
4月 4日
桜論争?
満開の桜の下で『ママ友』がピクニックを楽しんでいました。 ほほえましい光景です。 九州北部から関東
にかけてこの週末は桜の花盛りだったでしょう。 廿日市市の『住吉堤』では昨日『桜祭り』があったようで
す。 ここの開花は少し遅めですから、今週中が見頃と思われます。 時間があれば行ってみようと思ってい
ますが、このところいろいろなことに追いまくられています。 ・
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さて、以下はネットで調べたサクラに因む『知ったかぶり』のお話しです。 今私たちが見ている桜の殆どは
『ソメイヨシノ』ですが、これが遠からず全て消えて、新しい他の品種に置き換わるかも知れないという興味
深いお話しがありました。 『ソメイヨシノ』には戦後間もなくに植えられたものが多く、いずれも樹勢が衰
えており、また『サクラ類てんぐ巣病』に弱いためその行く末が危惧されています。 ・
そのことを憂慮した『日本花の会』(苗木の頒布元)が『ソメイヨシノ』に代わる『サクラ類てんぐ巣病』に
強く、開花時期や花の特徴が『ソメイヨシノ』に類似する『ジンダイアケボノ』への植え替えを推奨し、苗木
の提供を推進しています。(2009年からは『ソメイヨシノ』の頒布を中止している) ・
『ジンダイアケボノ』は開花時期が『ソメイヨシノ』より数日早く、花の色がやや濃い。 また樹高が『ソメ
イヨシノ』よりやや低いので、都市部の花見スポットにも適していると言われています。 『日本花の会』で
は2009年時点で既に19万本を頒布しており、花見の名所を管理する自治体などが植え替えを計画する場
合には『ジンダイアケボノ』への植え替えを勧めています。 そのようなことから『ソメイヨシノ』が徐々に
姿を消し、『ジンダイアケボノ』に置き換わる日がくるということです。 ・
その『ジンダイアケボノ』のことです。 『ソメイヨシノ』がワシントンに贈られたことはよく知られていま
す。 ワシントンDCの『ポトマック河畔』のサクラは特に有名で『桜祭り』が毎年行われています。 アメ
リカの友達からは何度も水面に映える桜の美しい写真が届きました。 そのワシントンの桜に変種ができて、
それを日本にも持ち帰り東京の『国立神代植物公園』に植えていたところ、更に交配(接ぎ木)が進んで『ジ
ンダイアケボノ』という新種が生まれたそうです。 初めは『アケボノ』と名付けていたそうですが、他に同
名の桜があることが分かって、後に神代公園から取って『ジンダイアケボノ』と命名されました。 ・
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写真は左が『ジンダイアケボノ』(ネットから借用しました)、右が『ソメイヨシノ』です。 こうして比べ
てみると随分違って見えます。 『ソメイヨシノ』は東京の『染井村』で見つかった品種で、150年もの間
私たちに馴染んできた花です。 実は廿日市市の市役所の近くに『ヨウコウ』という品種の桜が街路樹として
植えられています。 やはり『ジンダイアケボノ』と同じように赤い色をしているのですが、『ソメイヨシノ
』の中に混じって咲くとやはり違和感があります。 ・
『ソメイヨシノ』は日本人の心の中に長く馴染んできた桜です。 日本人の死生感にさえ深く根差してきまし
た。 従って「桜と言えばそりゃぁ『ソメイヨシノ』じゃろう。」という人はきっと多いでしょう。 一方
「この桜もほんのりしていていいんじゃない。」という人もおられると思います。 行く行くはこの2つの派
で『桜論争』が引き起こされるかも知れませんね。 ・
4月 2日