定期お疲れ様でした。素晴らしい演奏でしたね。audienceとしてもとても満足して家路につきました。川瀬さんといわれるんですか?ゲネの時入口に座っておられた若い方。実は(勘違いでなければ)観客席の私の隣に暫く座っておられました。私が私流に蛍光ペンでいっぱい線を引いたスコアを見ていたら、バッグからスコアを取り出しかけて引っ込めてしまわれました。随分バカなことをする奴がいるなあと思って気遣いで引っ込められたのかも知れません。暫くして入口に座っている人に気づき、「ありゃ、あの人じゃが」と顔から火が出るようでした。
川瀬さんのお話もですが、蛍光ペンいっぱいのスコアのお話にびっくり(☆。☆)
いつの間にそんなに〜!!と感激してます。
クラシックに、というかオケに、広響に、
そこまで興味を持ってくださるなんてとても嬉しいです!!
ありがとうございます。
川瀬さんは嫌味の無い、さっぱりとしたとても素敵な青年です☆
既にあちこちのプロオケで引っ張りだこの売れっ子さんなのに、
師匠のリハを初日からしっかり聞きにくるなんて、勉強熱心でいいなと思いました
10月 9日のデータ
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今日の水温
顔から火が
顔から火が出る思い2題。 先日久しぶりにNOVAに入りました。 インストラクターはオーストラリアからやって
きて日本人女性と結婚している若者。 生徒は私と30歳前後の青年でした。 この日の課題はレストランやマーケッ
トなどでトラブルが発生し、@丁寧に不服をいって対処してもらう A相手の処置に納得できない場合のクレーム B
2度同じミスが重なった場合の代替措置を含めた厳しいクレーム、というようなものでした。 ・
こういうsituationに若者と攻守ところを変えながらトライするというものだったのですが、さして難しい話
でもないのに何故か言葉が出てこない。 例えば腐っていたという意味のgone badが出ないとか冠詞が無茶苦
茶だったり、相手の質問が理解できなかったり、スムーズさに欠けたり、ともかくボロボロ、冷や汗の40分でした。
おそらく、インストラクターには「このレベルで、こんな程度?」と冷笑されたに違いありません。 別れ際には青年
の顔がまともに見られないくらい打ちひしがれてしまいました。 その日は娘たちのコンサートがあり、会場の音楽大
学に向かう間、そのことが頭を離れませんでした。 考えれば考えるほど顔から火が吹き出るという具合で、「情けな
い、情けない」と独り言を言いながら歩いていきました。 ・
歩きながら改めてsituationに自問自答してみると、何というほどのことでもなかったのですが、レッスンに
間が空くと言葉がでないというのは英会話が本当に身についていない証拠でしょうね。 ・
続いてもう1つ。 広響定期演奏会のリハーサルでの赤面です。 今回は結構気合を入れてスコアを読みましたから、
かなり自信を持って演奏とスコアを見比べていました。 ここでティンパニーが1発入るとか、ハーブの高い音が入る
とか、そんなことをそれぞれの奏者を目で追いながら楽しんでおりました。 ・
私の場合、スコアを読むといっても、ゆっくりしたところでは何とか音符についていけるものの、ほとんどのところで
は音符の上がり下がりとリズムを追っているようなものです。 しかも、主旋律に蛍光ペンで線を入れて、それを中心
にハモってくる他の旋律を取るのが精一杯です。 従って、よほど気を入れて読んでいないといつの間にか行方不明に
なってしまうという具合です。 ・
モーツアルトの第2楽章に入って(今回の指揮者は全て第2楽章から始めた)暫くしたころ、私の席の左隣に青年が座
りました。 そしてチラチラと私のスコアを覗きこんでいるようです。 「厄介な人が座ったなぁ」などと考えており
ました。 暫くすると、バッグから何やら取り出し始めましたのでチラッ!と目をやると、何と同じスコアではありま
せんか。 が、結局またバッグに戻してしまいました。 ・
第2楽章が終わる頃に「いなくなったなぁ」と思ったら、なんとオーケストラ練習場の入り口にその人が座っているで
はありませんか。 しかもスコアを眺めながら。 演奏者以外に練習場に入れるのは楽団のお世話をする人か、勉強に
来た指揮者くらいのものですから、私がいくら鈍くてもとんでもない人が隣に座っていたと気づきます。 ・
後で聞いてみると今回の指揮者のお弟子さんで、既にプロオケから引っ張りだこの若手指揮者だったそうです。 私の
隣に座った時どう思われたか、きっと「バカなことをしているのがいるなぁ」と思われたに違いありません。 そして
きっと気遣いでスコアを収められたのだと思います。 「これが私流のクラシックの楽しみ方です」とは言いながら、
素人具合をさらけ出してしまってすっかり赤面してしまいました。 ・
久しぶりに釣りの話
先日「酔芙蓉が咲きましたから見に来てください」とご案内がありましたので、『菩薩様』と連れ立って水泳の友達(
今では殆ど『菩薩様』のお友達)のお宅にお邪魔しました。 海辺のマンションにお住まいで、殺風景な我が家に比べ
て調度品といい装飾品といいとても洗練されています。 ・
花がお好きだということを聞いて、昨春『酔芙蓉』の挿し木を差し上げたのですが、今年蕾を付けてとても喜んでおら
れました。 そして今朝2輪が開いたと連絡をいただきました。 油絵や木彫りに趣味をお持ちですが、花作りにも長
けておられて、雑木のような我が家の『酔芙蓉』とは違って、2本仕立てに見事に咲かせておられて感心しました。・
ご主人も同席されてお茶を頂きながら暫く歓談させていただきました。 ご主人は『釣り』に趣味をお持ちで、目の前
の海で時期を計って鯵や太刀魚を釣っておられます。 昨夜は1.2mの大きな太刀魚を上げたそうで、「これくらい
」と顔をほころばせておられました。 なんでも今年はずっと当たりがなく、皆さんが諦めて誰も来なくなったその日
に今年初めての当たりがあったそうです。 ・
身幅が指4本とおっしゃっていましたから、きっと立派なお刺身が取れたことでしょう。 鯵もちょうど空揚げサイズ
が来るそうですが、「今はこれ位の」といいますから25センチくらいでしょうか、「鯖がくる」と言っておられまし
た。 鯖はどうでしょうかね。 30センチを超えるようだとお刺身にもなりますが、小さいと油気がなくてとても食
えたものではないでしょう。 ・
「越してきた頃には」といいますから7〜8年前になりますかね、「海岸に出ると大きなチヌが沢山泳いでいるのが見
えました。 でもこの頃は見ませんね」とおっしゃっていました。 それから私の『釣り方』『釣り場』の話、『釣友
』の話などを経て「最近は行かれないんですか?」と質問がありました。 こうしてお話を伺っていると、フッ!と心
が動いたりします。 でも、「いろいろあって、なかなかその気になれないでいます」と言葉を濁さざるをえませんで
した。 何の憂いもなく楽しめる日が早く来ないものかと、それは私にとってまぎれもなくhappyな日に違いない
のです。 ・

10月 1日のデータ
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今日の水温
亭主の好きな赤烏帽子
私は『無花果』に目がありません。 特に『古江の無花果』と聞くと堪えられません。 『古江』というのは地名で、
JR西広島駅と新井口駅の中間の沿線から山手にかけての一帯をいいます。 広島には様々の名産があって『観音のネ
ギ』、『川内の広島菜』等とともに、『古江の無花果』は有名です。 土質、南向き傾斜地がはぐくむ『無花果』は小
ぶりながら糖度が高くやや硬めで、ほかの産地のものとは一味違います。 (値段もいいです) ・
マーケットで見つけると、『菩薩様』は『亭主の好きな赤烏帽子』と言いながら買ってきます。 その割に『菩薩様』
はさほど好きではないようで、朝食の後で皮をむいて出すとたまに1個くらい口にする程度です。 「遠慮しないで食
ってよ」というと、「欲しかったら食べるんだから気にしないで」というものですから、結局私が殆どを平らげること
になります。 ・
私は食べることが大好きで、従って好物が沢山あります。 その中でも、この『無花果』と『シャコ』は何と言っても
その双璧です。 今日は街に出かけたついでに本通りの『ひろしま夢プラザ』(広島の地産地消、日替わりで産地から
特産が出品されます)に寄ったそうで、やはり『亭主の好きな赤烏帽子』と言いながらこのシャコを買ってきてくれま
した。 ・
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春から初夏にかけては『セキ』(卵のこと)が入り、シコシコした歯ざわりと風味がいいですし、秋には身がしっかり
と詰まっていてこれもいいです。 旬を外すと身が細っていてがっかりすることもあります。 食べ方としては生きた
まま塩茹でにして、熱いうちに食すのが一番です。 しかして今夜も一杯が進んだという訳でした。 ・
ところで『亭主の好きな赤烏帽子』ですが、(私の中では)どうも意味合いがはっきりしていませんでした。 『菩薩
様』は単に「亭主の好物」という捉え方だったようです。 私もニュアンスはそんなものかなあと思っていましたが、
少し気になったのでネットで調べてみると次のようにありました。 ・
『烏帽子は黒塗りが普通であるが、一家の主人(家長)が赤い烏帽子が好きだと言えば、それが奇妙なものであっても
家族はそれに従わねばならないという意味。 主人が無理を言っても家族は同調して合わせるべきという、昔の家制度
からできたことわざ』とありました。 ・
まあ、『自分としてはそんなでもないんだけど、亭主の好物だから買ってくる』という『菩薩様』の行為からすればそ
の使い方は強ち間違っていないように思います。 写真は塩茹でしたものの遊泳脚をむしり取り、甲殻の端を切って殻
をはぎ取ったものです。 こうすると食べやすくなるので『菩薩様』も1、2尾を口にしていました。 この時期、少
し身の入りがよくないようでしたが、そこは『赤烏帽子』、おいしくいただきました。 ・
ゴーヤを食す
しかも極めて簡単に。 それが結構いけるとなると、ちょっと嬉しいですね。 これは某俳優がテレビ番組で紹介して
いたもので、(私が直接見た訳ではありませんが)、『菩薩様』の話を聞きながら作ったものです。 『ゴーヤ』とい
えば『苦味を楽しむ大人の味』と捉えれば『ゴーヤ』はいかようにも楽しめるという典型的な料理です。 ・
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@ゴーヤは舟形に半分に切り、種とワタを取り除きます。 A櫛型に7ミリくらいの厚さにスライスします。(苦味が
苦手なら少し薄めにスライスするといいでしょう。 火がよく通って苦味が柔らかくなります) Bフライパンにオリ
ーブオイルを敷いて熱します。(やや多めに) Cフライパンにスライスしたゴーヤを入れて炒めます。(余り強く炒
めるとフニャフニャになって味わいがよくありません。 まだ十分に歯ごたえがあるくらいの方が美味しいです。 も
ちろんこの辺りはお好みです) D炒める間に塩胡椒を振ります。 E炒めあがったら火を止めて溶き卵を上から回し
ゴーヤと混ぜてやります。 こんなところで出来上がりです。 ・
やや黄色く見えるものがありますが、もったいないので、少し熟れすぎたものも使ってみました。 大丈夫ですよ、食
感も味わいも決して不味いことはありません。 今日は昼食が1人だったものですから、岡山特産の素麺を湯がいて大
葉の千切りをたっぷり作って、このゴーヤと一緒にいただきました。 ・
余談になりますが、今朝広響の某奏者からメールがあって、先日差し上げたゴーヤをゴーヤチャンプルにして食べたと
知らせていただきました。 「もしよろしければ」と恐縮しながら差し上げたものですが、このように食べて頂けると
生産者としても、とても嬉しく思います。 広響は10月に入ると長い演奏旅行に出るそうです。 ・

9月24日のデータ
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今日の水温
咲き始めました
酔芙蓉が咲き始めました。 今年は蕾が落ちることもなく今のところ順調にきています。 20日に1つ、昨日1つ、
そして今朝のが3つ目でした。 昨日は『菩薩様』のお友達がやってきて、コーヒーを頂きながら2つ目の花を愛でて
いました。 そのお友達というのが、一昨年の暮れに挿し木にしたものを差し上げた方で、「まだ小さいけれど蕾が沢
山ついているので、とても楽しみです」と話されていました。 挿し木だと2年目にはもう花が付きます。 ・
白いのが今朝咲いた3つ目で、奥の赤いのが昨日咲いた2つ目です。 赤くなったものは早く切り落としてやると木の
ためにはいいのでしょうが、この赤も結構綺麗なのでそのまま残しています。 夕方にはしぼんでしまいますから、そ
れから切り落とす積りです。 ・
今月初めに葉っぱがクルクルと巻物のように丸まっているのをみつけました。 巻物を解いてやると、中に糸を張った
巣があって、その中に2〜3センチくらいの乳白色の虫が住み着いていました。 かなり気を付けていた積りでしたが
いつの間にか成長したらしく、目を凝らして探すと10匹近くも巣食っていました。 これから花の盛りにもう1度緑
に黒の縞模様がやってきます。 気が付くのが遅れるとかなり食い荒らされますので注意が必要です。 ・
まだ頑張っています
ゴーヤですが、勢いも衰えてきましたので、もう実は付かないだろうと思っていました。 ところが、なかなかどうし
て脇芽の脇芽から伸びたツルに1つ2つとぶら下がっています。 葉っぱの陰からどうかした拍子に現れて、写真左の
ように成長していきます。 中には写真右のようにプランターの陰でひっそりと成長しているものもあって、笑いをさ
そいます。 もっとも、まだ勢いがよかった頃のように大きくはなりませんけれども。 ・
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ご近所の方の話によると、長く伸びる質のものよりポックリしたこのような形のものの方が苦味も少なくて美味しいそ
うです。 そんなことで、いまもゴーヤの料理を楽しんでいます。 昨夜は1センチくらいの輪切りにして、中に合挽
き肉とねぎのみじん切り、おろし生姜、おろしニンニクを混ぜたものを詰めて天婦羅にしました。 揚げ立ての熱々を
『菩薩様』にご馳走しました。 ・
忙しい1週間でした
今週はとても忙しい1週間でした。 月曜、火曜、水曜と広響のリハーサルがあり、3日とも見せていただきました。
それも、お昼の休憩を挟んで朝10時半から午後4時前までビッチリでしたから、演奏する方はもちろんでしょうが聴
衆も相当に疲れました。 そして木曜日が定期本番でした。 その上、来週月曜日のギターのレッスンに備えて昨日、
今日と相当練習しましたし、もちろん明日は最後の追い込みになります。 従って、ハードな1週間でかなり疲れてお
ります。 こうしてパソコンに向かいながらいつの間にか眠りに落ちるという具合です。 ・
昨夜の定期はよかったですよ。 指揮者の広上さんはとてもユニークな方で、ジョークや比喩を交えながらうまく音楽
を作っていかれます。 また、とても褒め上手で、「今のところはとてもいいです。 そのままでいいんだけれど、こ
の音符の間にほんの僅かタメを作ってもらえると本番ではもっと映える」という具合に団員を乗せていきます。 ・
「さあご馳走を頂こうかとしているところへ、雀だの鳩だの鴉だのが飛んできてご馳走をかっぱらわれた、その時のエ
ッ!というその瞬間の驚き、そんな気持ちでこのフレーズの頭をやって欲しい」とか、マーラー1番の第3楽章では「
オーボエのソプラノとアルトの絡みは、場末の酒場にマーラーが入ってきてね、あちこちをフラフラ渡り歩いている、
そんな感じで演奏してみてくれる? それからトランペットは酒場のママさんが、マーラーにあんたどうしたんね?と
尋ねる雰囲気でやってみて」という具合で、確かに言葉で説明するより彼の思いが伝わるように思いました。 しかも
団員の笑いを取りながら。 ビオラ首席奏者などは終始笑い転げておりました。 ・
その広上さんについて、ある奏者はこういっていました。 「本当に人を育てるのがうまい人。 褒めることが上手な
人。 ひたすらブラボーといい、ミスがあっても笑顔で受け入れる。 音楽を楽しむということを心の底からしている
人。 理論、理屈ではなくて、指揮をみていればどう表現すればいいのかわかる人。 簡単そうに見えて実はとても難
しいそんなことを自然にやってのける人」 ・
そして本番では大きな動きでリハーサルで指示した通りに音楽を引き出していました。 前回の『炎のコバケン』こと
小林研一郎さん、それから広上さん、この人たちに共通しているのは、ご本人が心から音楽を楽しもうとしていること
そしてほめ上手で楽団員をその気にさせる、いわばマジックとでもいえるようなものをお持ちなのだと思いました。・

9月17日のデータ
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今日の水温
譜読み、終わりました
来週9月22日は広響第312回定期演奏会です。 今回はモーツアルト交響曲第41番『ジュピター』とマーラー交
響曲第1番『巨人』が演奏される予定です。 指揮は広上淳一さん。 交響曲2曲の定期演奏会はなかなか珍しいこと
です。 譜読みは一応今週頭に終えました。 両曲とも第4楽章が厄介で、まだところどころで行方不明になることが
あります。 来週月曜日からの公開練習(3日間)に向けて最後の追い込みで、何としても完成度を上げておきたいと
思います。 ・
実を言うと、今週は金曜日が広響ディスカバリーシリーズの演奏会、そして明日午後は音楽大学エクステンションセン
ター(私がギターを習っているところ)の発表会があって結構多忙です。 それに発表会の後は同僚(今のところ顔見
知りの人は殆どいない)と懇親会が計画されていて、発表会には出演しないのに、何故か懇親会には出席をすることに
なっています。 従って最後の読み込みになかなか時間が取れそうにありません。 それでもクラシックをより深く楽
しむ絶好の機会ですから是非万全の態勢で臨みたいと思っています。 ・
この年代・趣味多し
ジムで同年代から声を掛けられました。 「あなたが聴いているのはクラシックでしょう?」 ジムでバイクやwor
k out machineを使っている間、私はずっとイヤホーンを耳にしています。 「時々手が動きますから、
ははぁ、クラシックを聴いているなと思っていましたが、当たりですか?」 「エッ! 手が動いていますか?」 「
えぇ立派に」 とこんなことからこの男性とご挨拶をするようになりました。 ・
皆さん、楽しむことが多岐にわたっているようですね。 この人は大学の卒論がバッハで、チェロを聴くのが好きで、
ジムにいる間はずっと古典時代のものを聴いているそうです。 ところが、楽器は何も演奏できないそうで、広響にも
余り興味がないと聞いて、この人の音楽観をどう解釈すればいいのか少々困惑しています。 ・
また、書の趣味もお持ちで、県美展でも入選するほどの腕前と聞きます。 また、師範の資格もお持ちだそうです。・
得意分野は木掘りで、七言絶句をまず書にしたため、それを木彫にするそうで、結構大きなものを彫るようです。 ま
た、小さなものでは表札や落款も彫ると言っていました。 ・
こちらはチェロを演奏する同年代の話です。 いつも女性と連れ立ってやってきて、お互いにアドバイスをしながら泳
いでいますからご夫婦だろうと思っていましたが、どうやらマスターズ仲間らしく、短時間にザバザバと泳いで帰って
いきます。 水を向けるといろいろと話してくれました。 「楽譜は読めないけれども」というのは私と同じです。・
また最近になってピアノも始めたと聞きました。 ・
「やりたい時が適齢期」などと私が言うまでもなく、皆さん、それぞれに楽しまれていて、人生を豊かにされているご
様子です。 この時間にここに集う皆さんは間違いなく同年代、ほぼ同じ境遇の人達です。 こういう話を通じてお互
いに刺激を与え合えたらいいなぁと、そんなことを感じています。 ・
愛のロマンス
暫くは『禁じられた遊び』の練習に集中することになりました。 テキストのArpeggioのところで暫く止まり
ます。 「クリスマスにはご家族に演奏を聴かせてあげてください」と激励されていますが、さてそううまく行くもの
かどうか。 何れにしても苦しく長い道程です。 ・
前半は一部スムーズにいかないところもありますが、ゆっくりだと私の中では、まあ何とか聴けるようになってきてい
ると思っています。 しかし転調した後がいけません。 詰まりながらも練習次第では何とか乗り越えられそうなとこ
ろが3か所、まだ全く指が届かないところが1か所あります。 手の大きさからすると十分に足りるはずなのですが、
コードを押さえるとなると途端に指が届かなくなってしまいます。 いろいろ理屈を考えてもダメでしょうから、とも
かく明日を信じて練習するのみですね。 時々ギターをぶっ壊したい衝動に駆られていますがね。 ・
小鯛・小鯵を頂きました
『茅渟夢想氏』から小鯛と小鯵を頂きました。 「鮮度が命ですから」と待つ暇もなく届けてくださいました。 一匹
一匹を丁寧に〆てありましたので、とても活き活きと光っていました。 彼は前の会社の仲間たちと月に1度遊漁船を
借り切って沖釣りを楽しまれています。 「計画が台風で今日に延期になりましたが、結局今日も降られました」と笑
っておられました。 ・
「余り大きくありませんが」と言われていましたが、『空揚げ』にはベストサイズでした。 有難うございました。・
さっそくお腹を出し、ゼイゴを取って『空揚げ』にしました。 鮮度がいいとやはり美味しいですね。 息子のところ
にも半分分けてやりました。 小魚に飢えていましたので、焼酎の水割りを重ねながら楽しませていただきました。・

9月10日のデータ
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今日の水温
心を打つ言葉
NHK朝の連ドラ、いいですね。 毎朝楽しみに見ています。 「他愛もない」とも思ったりしますが、いつの間にか
引き込まれていきます。 『ひまわり』の陽子さんや和さん、それにお父さんやお母さんの表情や仕草が素晴らしいで
すし、何より人と人との交わりや読み筋だけれど、それをそれと感じさせない展開もいいですね。 ・
それに、いい言葉がしばしば心を打ちます。 大火の後、丸山家の人達が須藤家に避難しています。 ある夜、須藤の
お父さんが『月見酒』を提案し、月明かりの下でしみじみと語り合います。 そんな時、須藤のお父さんがこんなこと
を話します。 「娘を嫁がせたお家のご両親とこうしてゆっくりお話しできるのは本当にいいものですね。 なかなか
ないことだと思いますよ」 ・
この言葉を聞いて『菩薩様』がすすり上げていました。 私達には2つの重い思いがあります。 古い家族制度から抜
け出せない両親とうまく折り合えず、故郷を捨てなければならなかった私達のこと。 有難いことに、娘を嫁がせたお
宅が娘を愛していて下さり、『菩薩様』とお義母様が娘のお姑さんを超えた友達付き合いをさせて頂いていること。・
きっとこんな辛かったこと、嬉しかったことが錯綜してこみ上げてきたのでしょう。 ・
齢をとると、段々と感情の抑制がきかなくなってくるようです。 私もすっかり目頭があつくなりました。 こんな私
達に残されたものといえば、子供たちの幸せを祈ることだけです。 娘にはずっとずっと愛され続けていて欲しいと心
から願っています。 ・
confusion
少々混乱しています。 手を広げ過ぎて、自分で自分がコントロールできなくなってしまいました。 英会話、水泳に
クラシック鑑賞までだとまだまだよかったのですが、ペン習字、ギター、クラシックの譜読み、筋トレと次々に増やし
ていった結果、すっかり身動きが取れなくなってしまいました。 ・
水泳、筋トレには決まった時間が必要。 コンサートを前に2つの交響曲の譜読みは差し迫っている。 ギターは手を
抜くと師匠に見透かされる。 ペン習字の課題提出は迫る。 英単語力はどんどん下がる。 結局英会話とペン習字に
大きなしわ寄せがきています。 ・
更に故あって3度の食事を準備しなければならなくなりました。 自分でやってみると、主婦がいかに食事の準備に時
間を取られていたかよく分かります。 従って、この辺りで作戦を練り直さないと全てが薄まってしまいます。 まず
思い切って水泳、筋トレの回数を減らす。 ながら作業を減らす。 特に何かをしながらテレビを見る時間は随分無駄
だと思い、今日無線LANを使って別室にパソコンを移動しました。 これで譜読みや英会話に集中できるはずです。
更に英会話やペン習字のテキストはすぐに開けるように身近に置くことにしました。 もちろん整理整頓は大事です。
晩酌の回数も減らし、つい妥協してしまう弱い心を押しやろうと思います。 でもこの習慣を絶つにはもっと心の強さ
が必要。 こんな私に出来るかしら。 料理をしながら今夜の晩酌を考えてしまいますからね。 ところで、このとこ
ろ『アラと牛蒡の煮つけ』『牛丼』『クジラのたたき』『カボチャの煮つけ』などにトライしています。 これはこれ
で楽しいものですし、出来映えもなかなかだと思っています。 『男の料理』として紹介しますかな。 ・

9月 3日のデータ
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今日の水温
朝食クッキング
このところ菩薩様が朝の散歩に出かけている間に朝食の準備をしています。 代わり映えはしないのですが、メニュー
はこんなものです。 @野菜+何か1品。 野菜はトマトは必ず。 その他にはキャベツ(スライスしたり、ボイルし
たり電子レンジでチンしたり)、アスパラガス、レタス、バジル、イタリアンパセリ、ロケット、キューリなど有り合
わせのものの組み合わせ。 何か1品はハム、ソーセージ、ベーコン、ツナ、卵(ボイル、スクランブル、ハムエッグ
など)をできるだけ日替わりで。 Aヨーグルトバナナ。 バナナのスライスにプレーンヨーグルトをかけ、てんさい
オリゴとシナモンシュガーを少々加える。 Bパン。 単にトーストであったり、フレンチトーストやチーズを乗せて
焼いたりというところ。 たまにはホットケーキを焼く(失敗が多い)こともある。 私としては本当はフランスパン
が好きなんだけど、「歯医者の敵だ」と言われてドクターストップがかかっている。 C飲み物。 私はホットミルク
ココア、菩薩様はコーヒー+ミルク+ココア。 ・
毎日冷蔵庫の中を覗いていると、明日のメニューのイメージが涌いてきます。 従って、このところ野菜庫とチルドの
中は熟知しているという訳です。 菩薩様が玄関のドアを閉めた音を聞いてから起き出し、散歩仲間との会話を楽しん
で戻ってくるまでの間に手順よくこれらを調理します。 そして約30分、菩薩様が玄関を開けて戻ってから、オーブ
ンにスイッチを入れて熱々のパンを頂くという具合です。 拘りもいくつかあって、トマトは必ず湯通しをして皮をむ
きます。 こうして毎朝やっていると、料理も手順を楽しんだりで病みつきになってきます。 ・
次の楽しみは酔芙蓉
ゴーヤもそろそろお終いのようです。 結局50個余りを収穫しました。 慣れるとあの苦味もいいもので、これも病
みつきの一つです。 合挽き肉を詰めて天婦羅にしたり、掻き揚げにしたり、牛肉と一緒に炒めたり、ツナやカニカマ
と和えたり、朝食のサラダに混ぜたり、まあ色々と工夫をしながらいただきました。 ・
独創的という訳ではありませんが、漬物にもしてみました。 舟形に切り、ワタを除いて1センチ大にスライスし、塩
を振って漬物器に1週間ほど漬け込みました。 「ダメなら捨ててしまえばいいや」と思っていましたが、食べてみる
とこれが結構いけるんですね。 「これは絶対に芋粥に合う」と思って食ってみたところ、これは絶品でした。 ・
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さて次の楽しみは『酔芙蓉』ですね。 一昨年は2鉢で100を超える花を見たのですが、昨年はやっと数個に止まり
ました。 根詰まりだったか、施肥の時期だったか、熱暑の影響だったか、その辺りははっきりしませんが、何れにし
てもその分今年の期待は高まります。 ・
一応しっかりと蕾は付いていますが、去年はこの状態から黄色く変色して落ちてしまうものが多くありました。 この
まま順調に育って、友達とお花見ができるといいなあと思っています。 ・

8月27日のデータ
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今日の水温
ゴーヤ・その後
ゴーヤの樹勢も盛りを過ぎたようです。 葉っぱの瑞々しさも強い日差しに負けているみたいですし、花も減って実も
付けなくなりました。 今朝一応追肥をしておきましたが、下葉から黄色く変色し始めていますから、いまから樹勢を
回復することはないでしょう。 まあ、後は日差しが弱まるまでグリーンカーテンの役割をしっかり果たして貰えれば
それで十分です。 ・
節電の夏によく尽くしてくれました。 お盆を過ぎてから涼しかったこともありますが、結局今年はエアコンを動かす
ことは全くありませんでした。 それに外気を相当に冷やしてくれていたみたいで、寝苦しい夜もありませんでした。
東のベランダは外観との関係でグリーンカーテンは憚られますが、来年は植木感覚で背丈のある行燈作りを何本か立て
てみたらどうかと今から策を練っています。 ・
今年は初めての栽培でしたのでゴーヤの収穫時期が分からず、一番なりを殆ど熟らせ過ぎてしまいました。 生産者と
しては少しでも大きく育てたいという気持ちが勝ちますからね。 ちょっと後悔しています。 濃いグリーンが薄くな
るとどうやら熟れ過ぎのようです。 そうすると苦味がすっかり失せます。 苦味は清涼感、苦味のないゴーヤなんて
って訳ですね。 ・
鑑賞用としては熟れすぎもいいですね。 黄色く熟れていく過程の緑とのコントラスト(写真左)が素晴らしいです。
収穫期を逸したものを台所のカウンターに置いてその変化を楽しんでいます。 ツルで熟れていくのを見るのもいいで
すが、短時間で熟れていきますから、うっかりしているとこんなこと(写真中)になってしまいます。 熟れたゴーヤ
の皮を割ると中から真っ赤な種皮(写真右)が現れます。 その食感と味はアケビとよく似ていますが、粒はアケビよ
り遥かに大きい(ザクロの2〜3倍)です。 ほんのりした甘さは、何だか郷愁を誘う味ですね。 ・
今年はゴーヤのグリーンカーテンが大流行でした。 大震災後の電力不足にささやかでも協力しようという日本人らし
い優しさ、社会貢献だったと思います。 従って、なかなか「ゴーヤを差し上げましょう」とも言えず、遠慮しながら
お尋ねしたところ、何人か頂いて下さる方がいて、型が揃わない小型ながら貰っていただきました。 『茅渟夢想氏』
のお宅では『ツナサラダ』ができたみたいで、食べて頂ければ差し上げた者としてもとても嬉しく思います。 ・
コンサート・雑感
28日(日曜日)、アフィニス・夏の音楽祭、合同オーケストラコンサートに行ってきました。 今回の主演目はベー
トーヴェン交響曲5番でしたので、これは聞き逃せません。 ベートーヴェン5番といえば、私の場合第1楽章268
小節のオーボエ・ソロでウルウルきたいという、いってみればその一点だけでもいいと思っているくらいです。 ・
ところが、今日はそこではウルウル来ないで、終演の瞬間いきなり熱いものがこみ上げてきました。 第1楽章で悲痛
な前途を予感させながら、第4楽章に至って人生を肯定し朗々と歌い上げる。 大好きな第4楽章の出来が余りにも素
晴らしかったからでしょう。 それにしても第1楽章で何故ウルウルこなかったのか? オーボエ・ソロはオタワ・ナ
ショナルアーツ管弦楽団首席のチャールズ・ハーマンさん。 流石に端正な音色を響かせてくれました。 しかしプレ
ーヤーとオーディエンスの波長という面では、私には広響ソリストの板谷由紀子さんの方がより響きます。 やはり両
者の波長の関係はあると思いますね。 ・
ベートーヴェン5番は私が初めてスコアを読んだ曲です。 今回の演奏会に当たって、改めてスコアを読んでみました
が、すっかり忘れていました。 行方不明になることもしばしばでしたが、それでも4度、5度と読むうちに何とか無
事に今日が迎えられました。 ・
ところでふと思うのですが、演奏家には実力とともにappearanceも必要ですね。 こちらは別の芸術家の話
ですが、昔職場の同僚(日舞のお名取さん)から発表会に招待されて見に行ったことがあります。 その頃、同僚の師
匠は痴呆がかっていて、踊りには参加できず舞台の後方にただ佇んでいましたが、その立ち姿の美しさに息を呑んだこ
とがあります。 リューベック音楽大学副学長のコントラバス、イェルク・リノヴィッキさんの立ち姿も素晴らしく、
弓捌きと相俟って深い感動を与えてくれたのでした。 ・

8月20日のデータ
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今日の水温
メトロノーム
迷っていましたが、歯医者に出掛けたついでにYAMAHAでメトロノームを買いました。 四角錐の木製の台の中で
針がコチコチと振れる手巻きの伝統的なアレではなくて、コンパクトな電子メトロノームです。 取説には、made
in Chinaと書いてありました。 余り安物ではなく、一通りの機能が揃ったものをと思っていろいろと試して
みましたが、結局店員さんにアドバイスを頂くことになりました。 ・
それで早速これを使って練習してみましたが、ダメですね。 なかなかリズムに乗りきれません。 それに音を意識す
ると手の方がおろそかになります。 でも傾向だけははっきりしました。 終わりに近づくほど演奏速度が速くなって
いくようです。 まあ、今のところそれが分かっただけでも『よし』としましょう。 ・
ジュピター
昨日モーツァルト交響曲第41番『ジュピター』のスコアを一応読み切りました。 結構何度も聴いて耳慣れている積
りでしたが、いざ読み始めるとテンポが速すぎて、いまどの音を聴いているのか当て推量の部分も随所にあったかと思
います。 特に第4楽章の390小節以降には聴いても聴いても理解できない部分があり、ついつい深夜に及んだりし
ました。 後は復習ですね。 ・
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それとマーラー交響曲第1番『巨人』にもそろそろ取り組まなければ。 広響の定期演奏会は年10回で、8月と12
月がお休みです。 次回は9月ですが、交響曲が2つ演奏されます。 これは珍しいことです。 一般的には最初にオ
ペラの序曲など比較的短いもの、それからピアノやバイオリン協奏曲など、最後に交響曲が演奏されます。 スコア読
みは交響曲だけに決めていますので、いつもは1曲だけなのですが、次回は2曲ですから素人の私にとってはかなりハ
ードです。 それに行方不明にならないようになるまでには更に何度も曲に合わせて読まなければいけません。 ・
「譜読みをするのがどうなのよ。 しょせん楽譜の塊から音のイメージを追っているだけじゃが」と思ったりもするの
ですが、それでも表向き曲を聴いているだけではピンとこない部分が見えたり、見せ場(聴きどころ)が読めたり、楽
器の掛け合いが楽しめたり、いろいろな発見があります。 まあ、クラシックのこういう楽しみ方もアリだと自分では
納得しています。 ・
広響の中村めぐみさんからメッセージをいただきました。 「スコアとは、要するに料理でいうところのレシピみたい
なもんでしょうかね? それを、それぞれの素材、そして、指揮者というコックがどう料理するか? その辺の味付け
の違いみたいなのがわかってくると、その奥深さにどんどんと引き込まれていきますよね。 では、楽しんでください
ね!!」 全くその通りだと思います。 確かに引き込まれていきますよねぇ。 ・
work out machine
先月からジムで筋トレを始めました。 だんだんと老いていく中で、ガラスの腰とどう上手くお付き合いしていくか、
そのために水泳だけでは足りない部分、水泳をより効果的にする部分として取り組んでみることにしました。 体力測
定によれば私の身体能力はアスリートとしては下半身は並み、上半身はやや弱いらしい。 このような状況を踏まえて
個人メニューを作ってもらい、1日1時間くらいのトレーニングを続けています。 ・
トレーニングの内容は、バイク(90W)15分と腕、腹、背、胸、肩、脚などの筋力トレーニングです。 ただ、負
荷はできるだけ軽くし、いずれも30回の運動を2セットづつ行っています。 負荷は女性なみ、中には私より力持ち
もいます。 それに同年代、あるいはもう少し年上の男性の中にはギョッとするほど強烈な人がいます。 ただ、目的
と手段を取り違えないように周りに惑わされずマイペースで取り組んでいます。 それに、腹筋台にだけは近づかない
ことにしています。 ・

8月13日のデータ
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今日の水温
中村めぐみ・ミニコンサート
8月8日、『アフィニス夏の音楽祭2011広島』(JTが後援している)のプレ・イベントとして、広響フルート奏
者中村めぐみさんのトーク&ミニコンサートがありました。 中村めぐみさんのフルート協奏曲は何度も聴いています
が、こんなに間近で演奏を聴くのはこれが初めてでした。 今回は最後に『月の砂漠』を披露してくださいましたが、
さすがプロの演奏は違います。 とくに息遣いが凄いと思いました。 「初心者ながら楽器を学ぶ者として大変参考に
なりました」とメールを送ったところ、折り返し「頑張ってください」と返信がありました。 ・
中村めぐみさんは大変に控え目な方で、いつも一歩引いていらっしゃいますが、今回も広響から音楽祭のメンバーに選
抜されている大演奏家です。 ドイツのロベルト・シューマン音楽大学・大学院に留学されて最高得点で卒業、更にド
イツ演奏家国家試験にも審査員全員一致の最高得点で合格されています。 広響の某金管楽器演奏者のお話によると、
国際的にも高く評価されている引く手あまたの演奏家だそうです。 また、地元山口ではフルート演奏家協会の委員長
として地域の音楽活動にも貢献されています。 ・
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話を元に戻します。 場所はアステールプラザのオーケストラ練習場(写真上)でした。 因みに定期演奏会前のリハ
ーサルは正面中段の見学席から見ることができます。 私は前から3列目、向かって右から2列目を定位置としていま
す。 「演奏者からはどのように見えているのだろう」と思って振り向いてみました。 写真を撮った位置は中村めぐ
みさん達(3人います)フルートのポジションです。 ・
コンサート情報です。 8月28日(日)に『アフィニス夏の音楽祭』合同演奏会があります。 この音楽祭に集まっ
た内外の超一流プレーヤーと広響の合同演奏です。 場所はアステールプラザ大ホール、演奏曲目はベートーヴェン交
響曲第5番『運命』他です。 顔ぶれをみると、相当迫力のある一味違う演奏が聴けそうです。 如何ですか? ・
スキルは夜開く
「ちょうどいい時期だと思います。 やってみませんか?」と先生に勧められて『禁じられた遊び』にトライすること
になりました。 ギターを学ぶ人なら必ずトライする超有名曲ですが、先生によると「なかなか一筋縄でいくような曲
ではありません。 私は上級者向けの曲だと思っています」ということでした。 ・
前半を演奏し、転調して後半を演奏し、再び前半を演奏して終わりますが、今のところ転調後の後半は全く手に負えま
せん。 前半も第7フレットを使う辺りは指が思うところを押さえてくれませんし、小指も届きません。 左手に気を
取られていると右手が動かない、右手を意識し過ぎるとベースが正しく入らない。 「まずはゆっくり始めて、前半を
きっちり弾けるようになりましょう」と『四分音符=42』くらいを指示されています。 ・
今日YAMAHAにstringsとマーラー交響曲1番のスコアを買いに行きましたので、ついでにメトロノームを
物色してきました。 娘が使っていたものが壊れてしまいましたので、やはり何か代わりを買わなければいけないなあ
と思っていますが、値段も様々、機能も様々ですから少し迷っています。 ・
ところで、最近気が付いているのですが、何回やってもうまくいかないところがあって、とうとう諦めてしまうのです
が、翌日になると少し演奏できるようになっていることがよくあります。 例えばFコードの第1フレットを人差指で
押さえた部分はなかなかまともな音が出なかったのですが、体重のかけ方、指の形などをしっかりおさらいした翌日に
比較的うまくいくことがありました。 何だか夜眠っている間に指が学習しているみたいで、「ギターのスキルは夜開
く」なんてことがあるのかも知れません。 ・
ゴーヤの収穫
昨日初めてゴーヤを収穫しました。 ページを検索すると、開花後2週間〜20日くらいが一般的な収穫期のようです
ので、もうそろそろと思っていたところへ孫がやってきましたので、一緒に収穫しました。 ゴーヤの形もいろいろあ
るみたいで、我が家のものはよく店頭に並んでいる細長いものと違って、ずんぐりむっくりな形をしています。 味は
どちらがどうなんでしょうか? ・
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大きいものから2個収穫するつもりでしたが、孫にせがまれて結局3個収穫しました。 だんだんと成長してくるとあ
ちらにもこちらにもブラ下がっている図で、これはよほどレシピを研究しないと食べ切れそうにありません。 ひと夏
を涼しく過ごせ、しかもこんなに収穫があるなんて、これは近年稀にみる大成功だなあ。 ・

8月 6日のデータ
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今日の水温
暑中お見舞い申し上げます
今日は広島の原爆記念日でした。 この日は、広島では猛暑日が多いように思います。 今日もきっと今年一番の暑さ
だったのではないでしょうか。 そこで、清涼感を添えて皆さんに『暑中のお見舞い』をしたいと思います。 ・
まだまだ暫くは酷暑が続きますが、どうぞお健やかにお過ごしください。 ・
天声人語
今日の天声人語の〆に「脱原発の試みは科学の敗北というより、被爆国の理性と考えたい」とありました。 う〜ん!
どうかなぁ、確かに科学の敗北という一面はあるけれども、そうではなくて明るい未来への積極的トライと捉えるべき
ではないだろうか。 食料とエネルギーを知恵で乗り越えられれば、この国は揺るぎのない大国に成長できる。 例え
ばオーランチオキトリウム。 オイルの本格的な商業生産には10年程度かかるといわれているが、原発エネルギーは
もはやないものとして、暫くの間窮乏に耐える覚悟と、国家予算の積極的な投下があれば、この国の技術力からすれば
少なくとも3年以内には実現できると私は信じる。 ・

7月30日のデータ
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今日の水温
またまたゴーヤの話
ゴーヤには雄花と雌花がある。 「そんなことも知らないなんて、こんな無知な私を笑ってやってください」 「次々
と黄色い花が咲くけれど、いったいどのように実をつけるんだろう」と思っていたら、賑やかなのはみんな雄花。 雌
花は雄花の成長を待ってやおら現れて来るらしい。 今週始めに初めて雌花を見ました。 花のすぐ下にちゃんと小型
の実を備えています。 花粉を運んでくれる昆虫は、我が家のベランダまではなかなか来ないでしょうから、早速雄花
をむしって受粉してやりました。 ゴーヤの世界も魚の世界も人の世も似たり寄ったりですね。 男どもが群れて数少
ないいい女を狙っている。 そして騒がしく発情を促し、一気に生殖活動に入る図などは鮭の産卵と変わりはありませ
ん。 ・
ということで、今週初めから9つの雌花に受粉してやりました。 うまくいっているみたいで、今のところ全て順調に
育っています。 仕組みが随分エコにできていて、細長い花茎は受粉が完了すると成長に従って重い実を支えるために
太く成長を始めます。 このところ朝一番にゴーヤの花にお目にかかるのを楽しみにしています。 表から雄花と雌花
を見分けるには花芯の色を見るといいです。 雄花は鮮やかな黄色ですが、雌花はかなりグリーンがかっています。・
雄花の鮮やかさはきっと雌花の気を引いているのでしょう。 ・
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左が雌花。 花のすぐ下に小さな実を付けています。 右が雄花。 こちらは蕾の間はフェンシングの剣の先にオリー
ブの実を突き刺しているような、何ともユニークな形をしています。 グリーンカーテンもここまで成長すると随分と
水を欲しがります。 ちょっと油断していると葉っぱがすぐにうなだれてしまいます。 それと、栄養も激しく吸収し
ているみたいで、土の量がかなり減りました。 今日花の土を買ってきて補給してやりましたが、プランター6鉢(6
0センチのプランターに2株づつ植えています)に25リットル1袋をほぼ使い切りました。 ・
マエストロ
昨日29日は広響の7月定期でした。 今回の演目はリスト・ピアノ協奏曲1番とチャイコフスキー交響曲6番≪悲愴
≫でした。 今回の≪悲愴≫は舞台にオーラが立つ素晴らしい演奏でした。 過去にも「これは!」と思ういい演奏は
いくつもありましたが、これほど完成度の高い心を打つ演奏はなかったように思います。 演奏者と話しながら帰路に
つきましたが、演奏者自身も随分満足されているご様子でした。 知らず知らずに指揮者に乗せられたとも話されまし
た。 ・
指揮者は小林研一郎さん。 朝比奈さん、小沢さんに次ぐ世界で通用する指揮者だそうです。 「そんなことも知らな
いなんて、こんな無知な私を笑ってやってください」 今回は定期前のリハーサルを3日間連続で聴かせていただきま
した。 マエストロの指示はとても丁寧で、常にお願いする立場をとっていましたが、内容はなかなか妥協を許さない
厳しいものでした。 そして音楽はどんどん変わっていきました。 音楽を作っていくということはこういうことなん
だということを明確に目の当たりにした貴重な体験でした。 ・
マエストロはとてもユニークな方で、リハーサル中いきなり観客席を振り向いてこんなことを話し始めたのには驚きま
した。 「今日は皆さんに面白いものをお聴かせしましょう。 このフレーズを第2バイオリンが弾くとこうなります
」といって実際に演奏して見せてくれました。 「第1バイオリンはこのように弾いています」 「そして同時に演奏
するとこうなります。 どうしてチャイコフスキーがこんな複雑なことをしたのか、そこは謎になっていて今でもその
謎解きが続いています」とこんな具合でした。 観客席に気軽に話しかけられたのは井上道義さん以来です。 ・
話は私ごとになるのですが、この曲のオーケストレーションは確かに複雑でした。 譜読みも今までの2倍はかかった
と思います。 ただ、地の底から這いだし、最後に底知れぬ闇に沈んでいく間、「なるほどここはこうでなければなら
ない」というところが随所に見えたように思います。 やはり名曲ですね。 そして名曲を名曲たらしめるものはマエ
ストロと楽団の技量です。 そこにオーラが立ちます。 そのオーラにオーディエンスが痺れていきます。 ・
天声人語
このところ暇をみては朝日新聞の天声人語を書き写しています。 最近このことが静かなブームになっていると聞いて
いますが、別にブーム乗っている積りはありません。 まだ20代の後半に職場の先輩から勧められたことがありまし
たが、当時はそれほど興味を持ちませんでした。 ただ、限られた字数の中で論旨を鮮明にしていくその技量は大した
もの、かくありたいとは感じていました。 ・
書き写してみると、単に読み通すより、より論旨が明確になります。 更に批判的に読んでいくと、自論を展開するい
い訓練になります。 と、かっこいいことを言いますが、実は随分頭を打たされています。 覚えてきた漢字が間違い
だったものもあまた、また長年パソコンに依存してきた頭からは漢字が出てこないこと甚だしい。 そんな現実に落ち
込みながらこんなことを続けています。 ・
やることが多すぎますので、これを決して義務とは考えないように、続けられるところまで続けていこうと思っていま
す。 ところで、松本龍前復興担当相発言の扱いはどうだったか。 あの論調でよかったのかなあと思う。 私には「
やる以上は命懸けでやる。 皆さんもその積りで。 前線に立つのはあなた方ですよ。 知恵がでないような前線では
とても助けられない」としごく当然なことを言っているように聞こえる。 その復興相が知事にこの上ない重大事(も
ちろん知事にとっても)で面会に来ているのに、それを待たせておいて、そのことに思いをいたさない知事は、やはり
『長幼の序』を知らない。 言い方の問題はあったとしてもそれはそれ、批判を受けるべきは知事ではなかったのかと
感じているのですが、いかがでしょうか。 ・

7月23日のデータ
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今日の水温
これが見たかった
『管弦祭』にこんな行事があることを長く知りませんでした。 管弦船が火立岩で潮待ちをする間、江波漕伝馬船が管
弦船を離れ一足先に地御前神社前に到着します。 伝馬船から太鼓とともに漕船のメンバーが下船し、地御前神社前で
太鼓と木遣りに合わせて踊りを奉納して神々を慰めます。 踊りの奉納が終わるころ、太鼓の音も勇壮に『管弦船』が
入船してくるというドラマチックな仕掛けです。 ・
地御前に住むようになって約20年、ほぼ毎年管弦祭をみてきたのに、この踊りを知ったのは一昨年の『厳島神社と地
御前』に関する歴史講座でした。 「これは是非みなければ」と思っていましたが、管弦船が入ってからの行事と早合
点し、昨年は見逃してしまいました。 従って今年は少し早めに出掛けてしっかり見てきたという訳です。 踊りの輪
には男女の若い外国人も混ざって、楽しそうに踊っていました。 ・
来年はやはり厳島神社側での行事が見たいと思います。 また、確かJRのフェリーが管弦船を追っていたように思い
ますので、そのあたりも情報収集しておこうと思っています。 ・
グリーンカーテンその後
先週の写真と比べて頂ければと思いますが、かなり茂ってきています。 一旦芯を止めたのに脇芽がすでに天井に届い
ていましたので今日また先端を切ってやりました。 もう少しですかね。 来週くらいには十分すぎるくらいの陰に育
っているでしょう。 ・
脇芽に蕾が沢山つきました。 随分ユニークな形をしています。 フェンシングの剣の先っぽにオリーブの実を突き刺
したように見えて笑いを誘います。 昨夜黄色い花が開いた夢を見ましたが、蕾はまだまだ固いです。 この長い花茎
にどのように実が付くのか、今度はそのあたりが楽しみになっています。 ・
台風6号は四国沖で右折しましたので、荷造り紐で少し補強したくらいで、そのままにしておきました。 一時強い風
が吹きましたが、しぶといものですね。 軽く受け流していました。 さて今度は西側のベランダですね。 ギターの
練習部屋があるのですが、2時を回った頃から直射日光が入ってきます。 こちらは周辺から見えますのでどうしたも
のかと悩んでいるところです。 ・

7月16日のデータ
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今日の水温
明日は管弦祭です
7月17日(日曜日)は管弦祭です。 スケジュールなどは『暦年の釣果』08年7月19日の項に紹介していますの
で、そちらをご覧ください。 明日のことなので取り敢えずそのことをお知らせして、続きは後刻掲載します。 ・
さて続きです。 今年は管弦祭を厳島神社で見ようと計画していましたが、残念ながら宿が取れませんでした。 少し
高いとまだまだあるとは思いますが、我が家から目と鼻の先に渡るだけで高額料金を支払うのには何だか抵抗を感じま
す。 それに菩薩様が余り乗り気でなくて、どうも出鼻をくじかれています。 気持ちが伝わらんなあ。 ・
ギター・ダメ出し
思った通りダメ出しを喰らって(いや、頂いて)しまいました。 Arpeggio(ご存知でしょうが、『禁じられ
た遊び』のような奏法です)に入って途端に指が動かなくなり、宿題の山になってしまいました。 その後もう1週間
にもなるのに、私の右手も左手もさっぱり動いてくれません。 結局腰を落ち着けなければここは乗り切れないことに
気が付きました。 focus on long−term goalsということにしましょう。 それにしても、
英会話、ペン習字、水泳と、ほんに私は緩いなぁ。 ・
グリーンカーテン
グリーンカーテンがかなり影の役割を果たし始めています。 ベランダの天井に届きそうになりましたので芯を止めて
やったところ、脇芽がどんどん出てきて茂り始めました。 これから太陽が次第に南側に傾き、日差しが室内にも入っ
てくるようになりますから、それまでにはもう少し茂って貰いたいと思います。 ・
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心配事が2つあります。 台風6号がせまっています。 19日頃には九州・太平洋沿岸に接近する模様で、悪くする
と直撃コースに入るかもしれないなあと心配しています。 一応ネットごとおろしてベランダの腰板の中に取り込める
ように細工をしてありますが、ともかくご近所に迷惑をかけることだけは避けなければと思っています。 ・
ご近所にやはりリタイアリーですが、趣味で農園をやっているかたがおられます。 先日ウオーキングの途中で一緒に
なりましたのでゴーヤの話を伺いました。 ゴーヤに限らずツルものにはツルボケという状態があるそうです。 ツル
モノに肥しをしっかりやって育てるとツルばかりが成長して実が付かないのだそうです。 まずは影ですから、しっか
り育てる積りでおりますが、もしたくさん実が成ればそれも嬉しい。 プランターごとの肥しの量を加減するのも1つ
の方法かなあ。 ・
